デザイン修正の絶えない広告代理店に対する不満の原因と対策を考えてみた

ウェブ制作をしているディレクターさんて、代理店からの戻し多くて困るという経験を一度は経験されることと思う。特にデザインに関しては「こいつ(代理店担当者)納期に間に合わすつもりあるんか?」と思ってしまうほどのんびりしている人もある。

 

「え、それってさっきと言ってること違わね?」ってこともあれば、コロコロデザインの指示内容を変えてくることもあったり。
クライアントに確認しないで自分の意見ばっかり指示してきて、クライアントに見せたら前の方が良いって言われたり。
正直そういうケースって少なくない。

 

僕も先日、同じような体験をし辛い目にあったので、何故そんなことが起こってしまうのか、その原因と対策を考えてみたいと思う。

 

原因

そもそも何故、そんなことになってしまうのか。

 

大きくはふたつあると思う。
ひとつは、代理店側で要件を十分把握できていなかったり、できていてもそれをどうデザインに落とし込むかというゴールまで見えていないことが原因の場合。
もうひとつは、我々制作側がデザインの意図を十分代理店に説明ができていないことが原因の場合。

 

僕の場合はこのどちらも原因であると思っていて、それぞれについてもう少し詳しく説明をさせていただきたい。

代理店側でゴールが見えいていない場合

代理店側(担当者自身)で、サイトの完成形が十分見えていない場合、我々制作側への指示は曖昧になる。だから我々から上がってきたデザインに対してもどこをどう修正すればいいかわからず、思いついた修正指示をつい口に出してしまうため、終始デザインの方向性が一貫せず、無駄に修正の回数を重ねるという結果になってしまいかねない。

 

さらに、それがその担当者ひとりの意見だったりする場合は最悪で、その担当者の意見でデザインをした結果、クライアントに見せたら全く方向性が違っていた、ということも少なくはない。

 

ただ、今回僕が担当させていただいた案件は究極の短納期で、代理店から話が来て、次の日にデザインFIX、その次の日にコーディング、その次の日の昼過ぎに納品、というスケジュール。
そんなスケジュールなので、ゴールを十分イメージして作業に取り掛かるのは正直難しかったかもしれない。

 

制作側でデザインの意図を説明できていない場合

もうひとつの原因は、制作側で用意したデザインの意図を代理店側に説明できていない場合が考えられる。制作側でデザインの意図を説明できないのは、きっと制作側でもデザインのゴールが見えていないことが原因だと思う。

 

もし、代理店側でも同じようにゴールが見えていない場合、誰も制作の舵取りができず、無駄にデザインの修正を重ねてしまうという結果になりかねない。

 

対策

仮に代理店側でゴールが見えいなくても、制作側だけでもゴールが見えていれば、「ここはこういう意図でデザインしています」と説明ができるし、代理店にもデザインを納得してもらいやすくなるはず。

 

だから、少なからず我々制作側だけでもデザインのゴールを思い描き、それをどうデザインに落とし込んだかということを説明できれば、思いつきでデザイン修正を依頼されることも少なくなるんじゃないかと思う。
むしろそれがディレクターの仕事なのではないだろうか。

 

また、今回のような超短納期案件であまりに時間がない場合は、修正が重なると時間的に厳しい旨を代理店担当者に伝えて、クライアント確認をしてもらう必要がある。
そうでなければいつまでたってもFIXしないし、納品が出来なければお互いに辛いですよね、という話もできる。

 

最後に

代理店に対する不満もあるのは正直なところだけど、我々からしたら代理店からお仕事をいただいている立場なのだから、そこは十分理解しないといけない。
それを理解した上でいかに、うまく案件をまわすかというところが、むしろディレクターの腕の見せどころでなんじゃないかと思う。

 

あと、不満不満と言っていると、きっとそれは表情や声に出て相手に伝わるから、常に謙虚に笑顔に対応していきたい。

元旦からセールやってます ↓

コメント

  1. […] デザイン修正の絶えない広告代理店に対する不満の原因と対策を考えてみた ・こういう代理店がディレクションもやった時、デザイナーも苦しむが一番苦しむのはクライアントではない […]

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です