事実をもとにした仏教的なものの考え方

今日は祖父の三回忌で、地元愛知県に帰省しました。
お勤めを終え、住職さんから仏教についてのお話がありました。

 

住職さんは浄土真宗の方で、宗教は何故何のためにあるのかというお話にはじまり、今日の三回忌の意味についてのお話でした。

 

 

こんなはずじゃなかった…

人が悩んだり苦しんだりするのは、その人が持つ「思い」と「事実」が違うことが原因であると。

 

なるほど。

 

 

 

最初は好きで結婚したのに、いつの間にかこんなはずじゃなかった…という結果に。
そんなことはよくあるでしょうと。笑

 

交通事故にあい、傷を負ってこんなはずじゃなかった…ということもあり得る話。

 

 

宗教とは

そこで、宗教とは何のためにあるのか。

 

それは人々が抱く苦しみや悲しみを和らげるため、なのだそう。

 

世界の三大宗教、キリスト教、イスラム教、仏教は、それぞれ共通して言えることは、先の思いではなく事実に立って考えることにあるのだそう。
それはどういうことか…

 

 

事実に立つ

「私は事故にあって怪我をしました。」という文があるとしますよね。

 

 

普通であれば、
「事故にあって」の部分が原因。
「怪我をしました」というのが結果。
「私は」というのが、「縁」であると考える。

 

縁とは仏教用語です。
要するに、表現するのが難しいんですが、「事故にあったら怪我をしますよね。今回は私がそのご縁に授かりました。」みたいなイメージです。私じゃなくても良かったのに、たまたま私でしたと。

 

これは、事故に遭わなかったら…というタラレバの話であって、もう起こってしまった事故に対して、もしそうでなかったらという実際は起こり得ない事象について話しているわけです。

 

 

 

だけど仏教の場合は、
「事故にあって」の部分が「縁」。
「怪我をしました」というのが結果。
「私は」というのが、原因であると考える。

 

私という存在(原因)が事故というご縁に授かって、怪我をしました。
ちょっと極端な表現ですが、ニュアンスとしてはこういうことです。

 

つまり、私はこの世に存在しているから、病気もするし事故にも遭う可能性を認めている、ということ。

 

事故にあってしまった事実は、もうどうしようもない。だからそれを受け止めて、生きていきましょうという考え方になるのです。

 

 

 

要するに、先に述べた「思い」と「事実」が違うということが、悩みや苦しみの原因となっているわけです。
事故にあってしまったという「思い」を正しましょう…そして、その「思い」を抱いているのは誰ですか?そうです自分自身です、という話になるのです。

 

なるほどねぇ

 

 

自分のものの見方を変えることができれば、悩みや苦しみからも解放されるんですね。。

 

 

三回忌という行事の意味

今日の三回忌という行事は、既に起きてしまった「死」という事実を自分にも起こり得るものとして、もっと自分にも近いものに感じましょう。
そしていつ死んでも悔いの無い、そういう人生を生きていきましょうと、故人から教えてもらっている機会なのかもしれません、と住職さんが仰っていた。

 

これは良い言葉です。
故人が大切なおじいちゃんだったので余計に心に沁みますね。

 

 

 

後悔ばかりの人生だったので、もうあのときこうしておけば良かったという後悔が無いよう、僕は今できることをこれからも精一杯やっていくだけです。
せっかくやりたかったことをやらせてもらってるのだから。

 

 

とてもよいお話でした。
久しぶりに寿司をいただき、お土産にビールを3本もいただきました。

 

 

寿司

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