名刺入れのお手入れなら、油性クリームでなければお好みのクリームでOK!

社会人の必須アイテムといえば、なんでしょうか。

 

 

 

 

そうです、もちろん名刺入れです!!

名刺入れさえ良いものを持っておけば、相手に気に入られて、バリバリ仕事もして、出世も間違いなしです!!!

 

というわけで今回は名刺入れのお手入れ方法についてご紹介したいと思います。
乱暴ですが、よければお付き合いください!!

 

 

革質と好みにもよりますが

今回お手入れしたい名刺入れはこちらの2つ。

 

 

ブラウンの名刺入れは僕がしばらく使っていたもので、黒い名刺入れは先日スコッチグレイんの工場見学でいただいたもの。
せっかくなので名刺入れを使いたいなぁと思ったのです。(なお名刺はまだない)

 

それぞれ革質が違いますね。

 

 

 

 

こちらは、METAPHYSというブランドの羊革の名刺入れです。
羊革なのでめちゃくちゃ柔らかいのが特徴です。

 

 

※ 黒とキャメルとネイビーがあるみたいです

 

 

そしてもうひとつ。

 

 

逆にこちらはフランス・アノネイ社のベガノという革です。
恐らく生後6ヶ月未満の子牛の革なのですごくキメ細かいですが、かなり硬いです。
しっかりしてるイメージ。

 

あのね、これがアノネイだよ

 

 

 

 

というわけで、それぞれに合ったクリームを選んでいきます!
後ほどご説明しますが、油性クリームでなければ特に正解はないと思っています。
革に合わせてお好みで選んでいただければいいかなと思います。

 

 

羊革はとにかくやわらかいので

実家の車のハンドルって父が毎日通勤時に乗ってた車なので、手の脂ですごくいい質感に仕上がってるんです。笑
父は革とか疎いので、そういうお手入れは一切やったことはありませんが、すごくいい感じに仕上がってます。ほんとに。
それは一重に父の手の脂という天然の動物由来オイルで栄養補給をし続けた、言わば継続の賜物です。

 

自分で書いてて笑えてきちゃった。笑

 

羊革の名刺入れそんな感じに仕上げたい!笑

 

 

 

ほら、すごいいいツヤなんです。
僕はあの質感がかなり好きだったんです。

 

 

なので、多少油分も含まれてるようなさらっと仕上がるクリームで仕上げたい。
父には申し訳ないが、笑いが止まらない。笑

 

というわけで、こちらのコロニル1909シュプリームクリームデラックスで栄養補給しつつ、ツヤも出したいと思います。

 

 

> 1909シュプリームのご紹介はこちら

 

 

硬い牛革は柔らかく仕上げたい

こちらの名刺入れは、とにかくしなやかさを持たせたいのです。
硬いので。

 

なので、さらっと仕上げたいというよりは、多少オイリー過ぎてもいいくらいのクリームで仕上げたいと思います。
ツヤは出なくても構いません!もう十分キメ細かくて綺麗な革なので。

 

というわけで、こちらのクリームナチュラーレで存分にしっとりしていただこうと思います!

 

 

> ナチュラーレのご紹介はこちら

 

 

クリームを塗ってみる

では実際に塗っていきましょう。

 

まずは、1909シュプリームから。

 

 

全体的に塗り込んで、少し置いたら乾拭きをするだけです。
1909シュプリームは、土屋鞄さんでも推奨されてるクリームですね。

 

土屋鞄のトートバッグほしいです。

 

 

劇的には変わったわけではありませんが、全体的にツヤが増しました!
あとしっとり具合も増しました!

 

 

 

続きまして、ナチュラーレ。

 

 

開いたときの中心部分は屈曲が多いです。
たくさんじゃなくてもよいので、しっかり塗り込んであげましょう。

 

 

 

 

ナチュラーレは水分量が少ないので、余った成分がこのように表面に残って曇ったような質感になります。
乾拭きしてあげれば問題ありません。

 

 

 

こんな感じに仕上がりました。

 

 

ツヤに関してはそれほど変わりませんが、すこし柔軟になりました。
塗る前と比べると、名刺入れが大きく開くようになりました!

 

 

油性クリームはおすすめしない理由

 

でも、油性クリームはおすすめしません。

 

理由は、靴と比べて、財布や名刺入れなどの革は薄く加工されている場合が多いです。
なので、クレム1925などの油性クリームの油分が浸透しきらず、表面に浮き出てベタつきやすくなるからです。

 

 

個人的にはクレムでベッタベタにしてやりたい気持ちもあるんですが、名刺入れなんかはカバンに入れるし紙が入るものなので、油分が紙に移ったりしたらやだなぁと。
あと、名刺入れによっては裏地がないものもありますからね。

 

なので油性クリームではなく、靴以外の革製品にも使えるデリケートクリームなどをご利用いただくことをおすすめします!

 

 

 

「一応靴以外の革製品にもお使いいただけます」的な説明が書いてあるクリームがいいと思います。
あと、手に触れるもの衣類にも触れるものであれば、無色のクリームが安全ですね。
デリケートクリームであればどれでも問題はないと思います。

 

 

エイジングは焦らない!

革の育てるのはある程度時間がかかることをご留意いただきたいわけです。

 

これは自戒でもあるんですが、焦ってクリームを塗り過ぎたりしてもベタついたり油分過多になるだけ。
いいことはありません。
何ごともほどほどがいいんですきっと。

 

 

是非長い目でじっくりじっくり育てていこうではありませんか。
すぐ簡単に手にはいるものって、案外すぐ飽きがきたり、愛着もその程度だったり。そういう場合が多いんじゃないかと思うんです。

 

焦らずゆっくり革を楽しむということをされてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

クリームが気になった方、よければ試してみてください!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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1986.9.25 愛知県生まれ
趣味で靴を磨いて8〜9年。革靴・靴磨きに関して情報発信をしています。自分のやりたいことをして生きる人生を模索しています。
甘いものと音楽も好きです。
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