忖度力(そんたくりょく)の意味と使い方を間違って解釈している人が多いと思うので

ミーティングルームに「忖度力」と大きく書かれた紙が貼ってあるのです。
僕が勤めてる会社じゃないけど。

 

忖度(そんたく)とは…
( 名 ) スル
〔「忖」も「度」もはかる意〕
他人の気持ちをおしはかること。推察。 「相手の心中を-する」
Weblioより

 

要するに推量(すいりょう)する力。察する力。
相手がどうすれば気持ちよくなれるか、ということを推し量って言動すること。

 

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ただ、なんとなく、1を伝えて10を理解することを忖度力であると、すこし過剰な解釈をしている人が多いように思うのです。
でも、忖度すること・させることが必ずしも質の高いコミュニケーションだとは僕は思いません。

 

 

例えば、上司が察しの悪い部下に対して1を伝えたら10理解しなさいという意味で忖度という言葉を使うのは、いささか勝手すぎるのではないか、と思うのです。

 

 

もちろん、察しが良くて気が利く人は評価される理由になりえると思います。
だけど、忖度ができないことがコミュニケーションが下手かというとそういう解釈は相応しくなく、それは上司の指示が十分でないという考え方もできるはず。

 

 

聞き手の粗相は言いての粗相

「聞き手の粗相(そそう)は言い手の粗相」という言葉があって、これは伝わらない原因は理解できない聞き手にあるのではなく、言い手の話し方にも問題があるというもの。

 

伝える側も相手の立場を考えた上で、伝える必要がありますよね。
人によってものの理解度は違うし、相手が理解しやすい説明ができる人がいわゆるコミュ力が高い人と言えるんじゃないだろうかと。

 

 

そして、これを本当の意味での忖度と言うんじゃないだろうかと。

 

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