結婚式をしました!!
去年の3/3に入籍をして、約1年。
4/9に、ようやく結婚式を迎えられました。
crazy wedding という結婚式のプランニングをしてくれる会社に依頼をして。
crazy wedding (以下CW)との出会いは、奥さんがFacebook広告でCWを見つけて、それをなんとなく覚えていたのがきっかけでした。いざ結婚式を挙げよっかとなったときに、CWのウェブサイト見て電話してみよか?話聞いてみよか?というような感じ。
当時、ウェブサイトが改定されたばかりのようで、僕はウェブサイトいいなぁ程度に思ってました。
話を聞きに行ってみると
CWに話を聞きに行ってみると一気に結婚式が楽しみになって、ここにしよう!って決めちゃいました。笑
超簡単にいうと、自分たちらしい結婚式をしよう!というのがウリの会社です。
確かに、似た結婚式って多いですもんね。お邪魔する結婚式は毎回もれなく感動させていただくし、ほんとに決っして悪い意味ではないんだけれど。
パッケージ化して同じ結婚式を挙げられることこそが、結婚式ビジネスにとってのすごいところだったりするんですけどね。
自分たちらしい、とは?
自分たちらしさ満載の結婚式にするためには、まず自分たちらしさを体現するコンセプトを定義することからはじまります。
そのためにまず、客観的に自分たちらしさを判断してもらう必要があるので、CWのプロデューサーさんに僕たち2人の出会いから細かいことまでを根掘り葉掘りヒアリングしてもらいます。
だいぶ恥ずかしいですけどね!でも正直に全部話す。笑
それを経て、プロデューサーさんにコンセプトを提案していただくという流れです。
僕たちの場合はsun&moonというコンセプトでした。
客観的に見てもらうことってとても大事だなって思っていて、自分のありたい姿と実際に見られてる姿のギャップを思い知りました。
sun&moonということで、太陽役は奥さま。満面の笑顔がまさにそれ。
それに照らされて、着実に日々進んでいけるのが月役の僕。
僕はこうやって見られてるんだなってことがとてもよくわかりました。
奥さまが太陽、僕が月という対照的に並べられることで、不思議とそれを受け入れられることもできるんです。
結婚式では、何を実現したいか?
次に、自分たちがどういう結婚式にしたいか?何を表現したいか?ということについて考えてみました。
話し合った結果、奥さまも僕も来ていただく方はお世話になった方や大好きな友人ばかり。だから、そんな愛する皆さんにとにかく感謝の気持ちを申し伝えたい。そして楽しんで行ってもらいたい。そんな結婚式にしたいって話でまとまりました。
だから、要するに見た目は太陽と月が装飾として使われていて、僕らとしてはご来席いただく皆さんに感謝を伝え楽しんでもらえる結婚式が形になればいいなって思いました。
準備は言うまでもなく
大変でした…
すんごい大変。
経験者はご存知でしょう?夫婦間でもめたこともあったでしょう?
聞くとほとんどの方が大変だったとおっしゃいます。
それを知っていたので僕らは式の直前で焦りたくないと、CWに申し込んでから約1年後に式を迎えられるようなスケジューリングだったわけです。にもかかわらず、結局直前までタスク残しまくって土日はほぼ準備に追われる始末。
さらに、両親への手紙は当日の朝考えるという完全に無理なスケジュール。笑
CWのプロデューサーさんはプランニングはしてくれたけど、ディレクションは全くしてくれませんでした。笑
スケジュールほしいと何度もお願いしたんだけど、ざっくりのスケジュールしか出てこず。それをプロデューサーさんのせいにしちゃった僕らにも責任があるんだけどね。
CWをご検討中の方は是非そこのところご留意いただきたい。スケジュールとタスクの管理はどうかご自分で!!
当日について個人的な感想
とにかく緊張した!
緊張8割。残りはほとんど記憶にないです。笑
人前で、それも大学時代の友人だけでなく、会社の人や親族までいろんな人が来てくださってる中で、スピーチとかしなきゃいけないんだもん。そりゃ緊張するでしょ。
緊張感8割という極度の精神状態の中で、幾度となく向けられるカメラのレンズに向かって必死に笑顔をつくるためにひたすら口角を上げ続けなければならないという試練。
さらに数あるコンテンツの中でふいに求められる質問や感想に対して、気の利いたコメントを用意しなければならない(できないけれども)という集中力を求められる。
そんな、数々の試練をこなしながらも、やはり結婚式だからこその喜びや感動もたくさんあった。
大好きなみんながおめでとうと言ってくれること。ご来席いただいた方は大好きな方ばかりなので。
あと、友人代表のスピーチをお願いした大学時代の友人。
彼にお願いしてよかった。マジメな話をするような仲ではなくて、良い関係の遊び友達だったんだけど、実は彼は僕のことをよく見ていて、とても素敵なスピーチをしてくれた。僕はそれがすごく嬉しかった。
そして、終わってからいい式だったといってもらえること。頑張って準備してきてよかったなぁと思う。
大変だったこと
お金の話がやっぱり一番苦労しました。
一切のご祝儀を除けば、式の資金はほとんど僕が出したから。奥さまとふたりで一緒に貯めた貯金もあったけど、それ以上にお金がかかるのです。
そこはもう、腹をくくるしかない。いい式を挙げるために必要なら払う。そうでなければ、払わない。それだけ。
あと、自作した招待状やムービーの好みが合わず苦労した。お互い見せたい画と見られたい自分がそれなりに強くて、なかなかデザインが決まらず苦労した。
参考記事:結婚式の招待状で手作りしてみて思ったこと
失敗だったこと
ミュージシャンの方にたくさん来ていただくし、演奏の時間を設けてみんなでセッションをしたかったのと、ジャズを知らない人にも楽しんでもらえる時間にしたいと思ってました。
ただ、選曲が思ったより難しく、悩みに悩んだ結果ジャズに詳しくない人にとって馴染みのない選曲になってしまった。みんなが知ってる曲でセッションしやすい曲ってすごく難しい。
そこを詰め切れなかったことを後悔してます。
ご来席いただいた皆さんに感謝の気持ちを伝えることも大切な目的のひとつだったけど、そこはなんだか中途半端でした。お手紙では感謝申し上げたのだけど、もっと皆さんのことが大好きっていう気持ちを言葉にすればよかったと思ってます。
そして、先にも書いたけど、スケジューリングとタスク管理は完全に失敗しましたね。笑
最後に
人に喜んでもらえること、祝ってもらえることって改めてすごく幸せなことだと思ったわけです。
僕たちのために遠くから来てくれたり、手伝ってくれる方の気持ちを忘れてはいけないなぁと。
そんな皆さんを大切にしたい。
そして、ご自分の結婚式を経験された方はその大変さを知りました。
そんな中「手伝えることあったら言ってね?」と温かいお声をかけていただいたのです。
手伝っていただくわけにいかないことばかりだったので、お礼を言うだけだったんだけど僕も次はそう言って未経験者の方を助けてあげられるようになりたいと思いました。
そうやって声をかけてもらえるだけでも、心の支えになるからね。
結婚式は、僕たちらしく慌ただしくも少しハートウォーミングな式になったと思っています。
いろんな感情が記憶に残っていていい思い出になった、っていうのが正直な感想ですね。
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