革靴はなぜそこまで人を魅了するのか【メンズプレシャス 2017 Autumn】

 

先日知り合った方の勧めで『メンズプレシャス』を買ってみました。

 

 

¥1,200と他の雑誌よりも強気の価格設定ですが、1.5cmという分厚さ誇っていてさすがに内容も濃いです!
そこにはイケオジのスーツの着こなしスナップや、僕なんかでは到底手の出ないような高級ジャケットや革靴などが掲載されていました。

 

 

いやぁ、こんな雑誌買ったことなかったのでいい刺激になりました。確かにかっこいい!
こんなナイスミドルになれたらいいなぁと憧れます!

 

 

 

革靴の魅力とは何か

 

 

この雑誌の靴の特集がすごいことすごいこと!

 

20万円を超える超高級靴や著名人の所有靴だけじゃなく、もうなくなってしまったブランドや、ゾウ、カバ、エイなど他にも珍しい革でできた靴がたくさん紹介されているんです。

もう手に入らないものもたくさんありました。

 

 

 

こういうコアな世界にはやっぱり需要があることを再認識しつつ、我々靴好きがなぜここまで靴に魅了されるのか、ということが今更ながらすごく気になったんです。

 

なので、革靴の魅力についてちょっと考えてみようと思った次第です。

 

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ファッション性

まずファッション性はあるかなと思うのです。

 

メンズプレシャスの記事の中にあったこんなコメント。

足になじむ良い靴のおかげで、僕の人生が歩く喜びに満ちたものとなったのは、間違いないことだと断言できるのである。

 

 

これ。

 

ちなみにこの方、松山猛さんという方なんですが、靴というものがこの方の人生にすごく大きく影響していることがわかります。

 

 

「歩く喜びに満ちた」という言葉があります。

これは恐らく、足になじむという履きやすさだけでなく、良い靴を履いているというある種のステータスが、「歩く喜び」につながったのではないかと思っています。

 

いい靴を履いているからこそ街を歩くのが楽しい。
靴をファッションの一部と捉えてるイメージですよね。

 

 

いい服を買ったから出かけたい、好みのジャケットやコートを買ったから来て歩きたいという気持ちというと似ていますよね。

 

 

希少性

先にご紹介したように、ゾウ、カバ、エイの革を使って作られた靴がメンズプレシャスに取り上げられていました。

 

他にも、ラクダ、トナカイ、ワニ、シカ、サメなどなど…
世界を見渡してもあまり出まわらない珍しい革でつくられた靴があるようです。

 

 

そこで、ひとつ思ったのがコレ。

ひとつ、男はレアカードに弱い。

 

 

 

数少ない珍しいカードを持っていることを自慢した経験が誰にも一度はあると思います。僕も幼稚園の頃か小学生の頃、ドラゴンボールのキラカードをカードケースに入れて大事にしてました。

 

この『希少性の高い革靴を所有している』というのが男子のステータス欲求を満たすひとつの要因なのではないかと思ったのでした。

 

 

デザインの普遍性

新しいデザイン、見たことのないデザインの靴もどんどん生まれているようですが、やはり伝統的なデザインもいまだに健在で百貨店のメンズ靴売り場を賑わしています。

 

ご存知かもしれませんが、革靴にはあまり流行り廃りが無いと言われます。
似た形の靴は多いし、昔ながらのデザインは依然人気を博しています。

 

 

 

 

今回、メンズプレシャスを読んで思ったのですが、「やっぱりこの形がイイんだよねぇ」みたいな意見が多いということです。
もちろん『ココが最高なんだよね』みたいな細かい部分を語られる方もいらっしゃいますが、やっぱりこうでなきゃ、という昔ながらの靴を愛している方が圧倒的に多いと感じました。

 

 

それは恐らく、その人が人生を共に歩んで来た靴だからなんじゃないかと思ってはいます。あとで愛着というやつです。
その時代のスタンダードが、今の時代に貫禄を伴って本格靴だと取り上げられる。
そして今の若い世代がそれを読んで、これが本格靴かぁと認識する。

 

革靴の普遍性はこうやって受け継がれているようにも思います。

 

 

きっと靴好き人口が多くなって靴業界が潤えば、もっと新しい斬新な靴も生まれてくるんじゃないかと思いますけどね。

 

 

オリジナリティ

メンズプレシャスは著名人の靴を、その人自身の言葉で紹介しているところがあるんです。
それを読んでいてしみじみ思うのは、デザインの普遍性、ファッション性や希少性を圧倒的に超える要素があるということ。

 

それは、その靴の所有者を『その人たらしめる人生の思い出』が詰まっていると感じました。

 

 

「フランスで仕立てた」

とか

「ボローニャで出会った」

とか

「フィレンツェで誂えた」

とか

「ニューヨークで」

とか。

 

 

その人の人生をさかのぼるエピソードが圧倒的に多いのです。

 

もちろん靴が好きだったり、靴の仕事をされているから海外に行かれたんでしょうけど、靴と共にある当時の思い出が靴に愛着をもたらしてるということ。
これをすごく感じました。

 

 

Brift H 長谷川さんの著書にもありましたけど、靴は人生における『相棒』であると。そして、靴は育ち、革の経年劣化を楽しませてくれる。それが個性になる。
そう書いてあります。

 

●参考記事:自分が変わる靴磨きの習慣(世界一の靴磨き職人長谷川裕也さん著)のご紹介

 

 

 

その人生を彩った思い出を一緒に育むことができる靴。
「靴を育てる」なんて言う表現がありますが、人間も靴に育てられているのです。

 

そんな思いを綴った記事もありますので、よければご覧ください。

 

●参考記事:靴磨きをする意味は靴を育てることではなく靴に育てられていると知ることにある

 

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まとめ:靴は人生と共にあるもの

革靴は、大切にすれば長く使えて、いつも自分に近い場所にあるものです。

 

人生を共に歩む靴が、その時々の思い出を蘇らせてくれるからこそ、靴はこんなにも我々を魅了するんじゃないでしょうか。
あなたが良い靴に出会えることを祈っています。

 

 

メンズプレシャスもよければ読んでみてください!

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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