新宿伊勢丹 奥のハイエンドコーナー
新宿伊勢丹メンズ館B1の奥。
入りづらいエリア、ありますよね。
ジョンロブ、エドワードグリーンをはじめ多くのハイブランドを取り扱う、あの奥の入りづらいエリアです。僕みたいな庶民にはまぁ入りづらい!笑
あのハイエンドコーナーはリニューアルして一年ちょっとらしいのですが、実はあそこでタダで靴磨きをしてもらえるというウワサを聞いて詳しくお話うかがってきました。
僕と同じく入りづらいと感じている庶民の皆さま、是非ご覧になってみてください!(失礼
伊勢丹で購入した靴のみ
さすがに条件がありました。笑
伊勢丹でハイエンドのブランドの革靴を購入された方のみ、こちらのハイエンドコーナーで無料の靴磨きを受けられるようです。
お客さんによっては靴を探しにきたタイミング以外にも、ふらっとスーツを見にきた方なども靴磨きのサービスを受ける方もいらっしゃるようです。そのときの混み具合にもよりますが、お手入れだけであれば10分程度、鏡面磨きまでされる場合は30分程度、靴を預けてお店を見て回られるイメージです。
混雑時はお預かりになることもあるようですが、平日は割と空いてるみたいですね。
また、靴のお手入れだけでなく靴の修理なども受け付けてもらえます。
新宿伊勢丹B1にはハイエンドコーナー以外にもRESH(リッシュ)さんという修理屋さんも入っているので、そこで革靴の修理の依頼をすることもできますが、ハイブランドのオールソールやブランド純正の部材を使ったかかとの修理などはハイエンドコーナーで受け付けをされているとのことです。
全てのブランドではなさそうですけどね。
あそこで靴を購入されたことのある方は(そういう方は入りづらさを感じていないと思いますが)機会があれば是非一度靴磨きサービスを受けてみてはいかがでしょう?
新品の靴のプレメンテナンスも可能とのことです。
ちなみに、ペリエなどのドリンクサービスもあるみたいです。是非贅沢な気分を味わってください。
あとは待ち時間などに雑誌が読めたりとか。
モバイル端末を充電するためのコンセントを借りることができたりとか。
え、ますます敷居が高い?
うん、確かにそうかもしれません…
僕も磨いてもらった
磨く方は新宿伊勢丹の販売員さん。
プロの磨き職人の方とは違うにしても、みなさん靴のプロとしては鏡面磨きまでできるのは当たり前。
ベテランの方もいらっしゃるのでご安心ください。
あと、お話を聞いていて「さすが」だなって思ったのは、指でクリームを塗らないというところ。販売員さんということもあり接客中に磨くこともあるので、指が黒くならないように気をつかっているためです。
つまり他のお客さんに対する気遣いでもあるわけですね。
後日お渡しで革靴を預かるときは指でクリームを塗ることもあるようです。
右奥のカウンターで靴磨きイベントなど
ちなみにですが、去年はハイエンドコーナーで靴磨きのちょっとしたイベントも開催されたみたいです。
長谷川さん、石見さん、杉村さん、寺島さんをはじめとしたチャンピオンの方々や、世界チャンピオンでもあるジョンさんやオークルームのスティーブさんなどもいらっしゃって磨いてもらえるイベントが開催されたようです。
え、そうは言ってもまだ入りづらい?
まぁまぁ、もう少しお付き合いくださいよ。
実は10万円以下の靴も
実はあのエリア、10万円以下の靴もあるんです。
例えば、エドアルド・ジャルディーニというイタリアのブランドの靴、ローファーは10万円以下なんです。同じブランドでも9分仕立ての靴は15万するものもありますけどね。
アンダー10万もあることに驚いて、見事に写真は撮り忘れたので、是非現地で現物をみてみてください。(写真一番右に写ってるタッセルローファーです)
あと、一応ウエストンのローファーとかゴルフとかは10万円少し超えるくらい。
ちなみにハイエンドコーナーで取り扱っているブランドはこちらです。
・ジョンロブ
・エドワードグリーン
・ガジアーノ&ガーリング
・ステファノベーメル
・コルテ
・ジェイエムウエストン
・エンツォボナフェ
・アンソニークレバリー
・ジョージクレバリー
・サンクリスピン
・エドアルドジャルディーニ
ハイエンドコーナーのさらに奥にはオーダーサロンがありますが、そこでは定期的にオーダー会のイベントが行われていますね。
この日はたまたまエドワードグリーンのパターンオーダー会でしたが、それ以外にも実は結構たくさんあります。
こちらのページでご紹介していますので是非ご覧になってみてください。
え、パターンオーダーやってたの?っていう意外なブランドもありますよ。
さ、これで入りづらさはだいぶ緩和できたのではないかと。笑
EG・88ラスト復刻版
あ、それと、全てのブランドというわけではありませんが、別注品もございます。
靴博2019でおなじみのエドワードグリーンのモデルもあれば、メンズ館15周年記念モデル(上の写真)もあります。
最後に
こうやってお話を聞いてみるとハイエンドコーナーもそれほど入りづらいところではないなぁと感じた次第です。
慣れの問題というか、入って革靴を見るぶんにはそんなに気をつかう必要もないかなと。そのとき買わなくても、こんな靴があるんだということを知っておくだけでもいいじゃありませんか。
その楽しさとか喜びを提供してくれるのがこういう場所の価値だと僕は思っています。
というか販売員さんとお話をしていると、革靴のいろんな話を聞けるので単純に楽しい!
とはいえ、僕もこの日は緊張したのでスーツにタイでお邪魔したんですけどね。笑
10万円以下のローファーも是非ご覧になってみてはいかがでしょうか?
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
COMMENTS コメントを投稿する