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5人くらいが本気で欲しい、クツトクラスのハンドラップカバー

靴磨きセットまとめ記事
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先日、SNS等で活動されているレザークリエイターのクツトクラスさんとお話をさせていただく機会があった。
すごく盛り上がって、僕が抱えてる革の在庫を冗談半分で送りつけ、ハンドラップがダサいのでカバーが欲しいんですよねぇなどと冗談半分でお伝えしたところ、数時間後にパパッと試作を作ってくださって、え、それならここはこんな感じがいいかもですね、などとやり取りをして出来上がったのがこのハンドラップカバーだ。

 

あのスピード感は痺れましたよね。

 

 

 

ハンドラップカバー

 

 

  • Brand:@kutztohclass
  • Material:Oiled Shrink Leather
  • Color:Navy
  • Type:for AS ONE

 

 

経緯

 

新卒で入った光学系の会社はレンズを扱っており、ハンドラップとキムワイプがセットになって置かれていた。その時は仕事だから何とも思わなかったけど、いざ靴磨きでハンドラップを使うようになると「あれ?なんかダサくありません?笑」と、本来想定されている使い方ではないにも関わらず、そんな失礼なことを何度か思ったりした。
ダサいというか、靴磨きで使うには少々「浮いて見える」というか「馴染まない」というのが正しいかもしれない。

 

僕の知る限り2種類のハンドラップが主流で、ひとつはアズワンの白いフタ、もうひとつはジャパンホビーツールの赤いフタ。僕はなんとなく赤いフタはイヤだなぁと白いフタを選んだが、赤いフタの方が1度に出る水の量が少なくて靴磨きにはいいらしい。
いずれにしても前職の経験があるせいで、このハンドラップというものになんとなく工業製品感があって違和感を覚える。

 

 

 

という理由で、ハンドラップカバーが欲しいなぁと前々から思っていて、それをサラッと実現していただいた。
でもこういう円すい系のプロダクトは、少し形がズレるとカバーとしての収まりが悪くなるし、革の厚みも考慮しなきゃいけないしで、実はかなり型紙製作が難しい。ガラス部分下部のくびれに合わせるために一部革を縫い合わせているので、きっとかなり苦労なさったに違いない。

 

さらに革も伸びやすいし、僕もああだこうだと口出しをさせていただいたしで、いろいろやり取りをさせてもらいながら何度も何度も試作を繰り返して、ようやく納得できる形で商品にしていただいた。
あの量の試作をこなし、アイデアを出しながら前向きに取り組んでくださったクツトクラスさんの熱量は半端じゃない。

 

 

破綻してたデザインラフ案

 

ちなみに、最初にご提案した形状がこのラフ案のようなもので、この形だとハンドラップがカバーに入らないことがわかり、そこからアイデアを出し合い最終的に今の形状に決まった。
耐久性が必要な靴やバッグには使われない「ベリー」というお腹の部分の革の性質をうまく活用して、この複雑な形状を実現してくださっている。
そこには「革を大切に」というクツトクラスさんの想いが込められていて、プロダクト開発の問題をアイデアと実践で解決される前向きな姿勢とそのスピード感からもクツトクラスさんの熱量が伝わった。
あの人はアツい。

 

 

仕様

 

僕がレザーマットで使っている革と同じ革、同じ色で作っていただいたので、相性もよさそうだ。
色展開もレザーマットと同じ色で、①ブラック ②ダーブラ ③ブラウン ④キャメル ⑤バーガンディ ⑥ネイビー ⑦グリーン、の7色。
他の色は是非クツトクラスさんのオンラインストアをご覧いただきたい。

 

そしてスリットをあえて設けたのは、内側の水の量が把握できた方がいいからで、革が足りなかったわけではないのでご留意いただきたい。

 

 

 

 

あと細かい話だけど、結構しっかりフィットするので持ち上げても落ちないし、コバも綺麗に仕上げられててキュンだ。

 

 

 

受注生産なので、発送まで少し時間がかかることがあるとのこと。
もう販売開始されていて、いくつか注文が入っていると伺っているので、受注が重なりすぎると2〜4週間待つこともあるようだ。
もちろん、白いフタと赤いフタの2種類のハンドラップに対応していただけるようになっている。

 

 

僕は5人の内のひとり

 

こんなことを言うのはアレだけど、まぁ正直なくていい。笑
なくても靴磨きはできるんだけど、あるとスーパーテンションが上がる。

 

僕はあまり物を多く持ちたくないので余計なものはそんなに買わないけど、そんなに役に立たなかったとしても、テンションが上がるものというのは多少無駄でも価値があると思っている。
その無駄にこそ余白と遊びがあって、人生がちょっと豊かになるような気もする。

 

クツトクラスさんのストアには「5人くらいが本気で欲しがるアイテム」というコンセプトがある。
ニッチな市場ではあるけれどもアイデアとユーモアのある商品を展開されていて、次回以降の商品展開が楽しみなブランドだ。

 

 

クツトクラス

instagram:@kutztohclass

 

online store:https://kutztohclass.base.shop/

 

 

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