ブラシ屋さんに聞いたおすすめ洋服ブラシの効果と使い方!

スーツやコートが少しずつ増えてきたのですが、持っている数はそれほど多くありません。
クローゼットも狭いし、必要最低限の服があればいいと思っているので、今あるものを大切に使っていきたい所存。

というわけで、洋服を長持ちさせるには?と考えたところ、なんとなく洋服ブラシが思い浮かんだので、ブラシ屋さんに洋服ブラシの効果や使い方などを聞き…

その直後、楽天で購入しました。笑(現在は楽天では販売されていないみたいです)
ブラシの選ぶ方などもご紹介していますので、よければ参考にしてみてください。



洋服ブラシが必要な理由

洋服ブラシが必要な理由は、主にこの3つです。

①ホコリや花粉を落とす
②お手入れをして洋服を長持ちさせる
③毛玉を予防する

ホコリや花粉を落とす

1日着た洋服にはホコリだけでなく、季節によっては『花粉』も付着しています。

特に花粉!
個人的にすごく仲が悪いので、是非家の中には持ち込みたくありません。
目には見えないけど、服には結構余計なものが付着しているんですね。洋服ブラシにはそれを落としてあげるという効果があるのです。

お手入れすれば長持ちする

スーツに付着するのはホコリや花粉だけではありません!

虫食いの原因となる『害虫の卵』を払い落とす効果もあります。
洋服を外に着ていくと、害虫の卵が付着することだってあります。卵が孵化すると、大好物のウールがそこにはあるわけです。

それをブラシで落としてあげるのも、洋服を長持ちさせるためにはとても大切なことですね。

毛玉を予防する 毛玉取りの話

ブラッシングをするのは汚れを落とすこと以外にも効果があります。
洋服は着ていると、繊維が毛羽立ったりほつれたりしてきます。毛玉はそのほつれた繊維が絡まることで起こる現象です。

毛玉取りで毛玉を取ることができますが、そうすると洋服の繊維がどんどん薄くなってしまいます。
しかし、ブラッシングをしてあげると繊維のほつれや絡みを整えられるので、毛玉ができにくくなります。それだけでなく、繊維が整うことによって、素材の風合いやツヤが増してくるのだそうです。

なので洋服ブラシは毛玉を予防するためのものであって、毛玉を取るためのものではないということをご理解ください。
思えば、歯ブラシも同じですよね。虫歯になってしまってから歯磨きをするのではなく、虫歯を予防するためにブラッシングをするわけですからね。

洋服ブラシの選び方

さて、次にご紹介するのは洋服ブラシの選び方です。
amazonとか楽天を見ていると、なかなかいろんな種類があって迷ってしまいますが、これを読めばもう迷うことはありません!

種類は馬毛か豚毛か

まずは、ブラシの毛の種類について。
一般的には馬毛ブラシと豚毛ブラシがありますが、馬毛の方が柔らかく豚毛の方が硬い毛です。

昔の洋服ブラシは豚毛のものが一般的だったようですが、それは昔の話。
最近はカシミヤやアンゴラのようにデリケートな素材でできている洋服が多いのと、洋服の素材自体昔ほど良いものではないことが多いのだそうです。
素材が薄いというか、悪く言えば質が落ちたというか…。

なので、硬い豚毛でガシガシブラッシングをしてしまうと、繊維をいためてしまうこともあるので、最近のデリケートな素材に使うブラシであれば馬毛は間違いない、とのこと。

馬毛であれば、ウールでもカシミヤでも、その他のデリケートな素材全般に使えるのだそうです。

毛足の長さ

ブラシの毛足は少し長めが使いやすいと思います。
さらに毛に多少コシがあると、ブラッシングをした時にホコリが払いやすいです。

毛が短すぎたり毛のコシがなさすぎたりすると、ホコリを払い落としづらいです。洋服の繊維を優しく整えるという意味でも、柔らかすぎず固すぎずが理想ということですね。

化学繊維より天然毛で静電気を防ぐ

動物の天然毛のブラシがおすすめなのは、もうひとつ理由があります。

それは静電気です。
化学繊維の毛が使われているブラシは安価でお求めやすいですが、静電気が起こりやすいです。小学生のとき、髪の毛が下敷きの静電気で立つ遊び、しませんでしたか?昭和だけですかね?笑

逆に、天然の動物の毛は静電気が起きにくいので、服を傷めにくいのが特徴です。

大きさと持ち手

大きさに関しては、ある程度大きい方が一度のストロークで広い面積をブラッシングできるので使いやすいと思います。
小さいと何度も何度もブラッシングをしなきゃいけないですしね。

また、持ち手(ハンドル)については好みだと思いますが、持ち手があった方が手首のスナップが効きやすいと思うので、使いやすいような気がします。

この2点に関しては、完全に僕の個人的な感覚なので、好みで選んでいただければいいと思います。

洋服ブラシの使い方

簡単に使い方をご説明します。
その日、1日着たコートやジャケットはできればその日のうちにブラッシングをした方が良いと言われています。

①ジャケットやコートはハンガーにかける
②毛並みに沿って上から下にブラッシングする
③見えないところもブラッシング

ウールのコートに

例えばこういったウールのチェスターコート。

①ハンガーに掛けて吊るしますよね。

②次に、上から下にブラッシングします。

こすらず払うイメージです。
手首のスナップをきかせて、優しく余計なものを払い落とす感じ。

正しいブラッシング

※引用:楽天ショップ

ホコリが結構出ます!
あと、繊維が整っていくのがわかります。脇腹の部分などは毛玉もできやすいので見落とさないように。

スーツやスラックスに

コートも同様ですが、ジャケットやスラックスにも見落としがちなところがあります。

③ラペルの裏やダブルの裾の隙間なども、忘れずブラッシングしましょう!

ラペルの裏側や、パンツの隙間も。

この素材は糸くずやホコリが付着しやすく、さらに色的にもホコリが目立ちやすいのですが、優しく丁寧にブラッシングしてあげるとかなり綺麗になります。

カシミヤのマフラーやストールに

マフラーやストールも物によっては毛玉ができてしまったり、繊維がほつれてしまったりします。
それも整えてあげると見た目にも良い状態を保てるかもしれませんね。

ニット・セーターに

セーターも脇腹の部分などの摩擦が生じる部分には毛玉ができやすいです。繊維を整えて、毛玉を防止してあげると綺麗な状態を保てるかもしれませんね。

ただ、肩が出ちゃうのでハンガーにかけたままにしないか、かけるハンガーを選んだ方が良さそうです。笑

せっかくなので高級なものを

革靴はいろいろ種類が必要ですが、洋服ブラシはこれ一本でお手入れできます。
なので、ちょっと良いものを買おうと思ったのでした。3,000円とか5,000円程度のブラシもあるんですけど、もう少しだけ良いものを買ってそれを長く使おうじゃないかと。

洋服も高いですからね。それがこのブラシで長持ちすると思ったらちょっと高いくらいでもいいかなと。

平野の洋服ブラシ

平野ブラシの、天然馬毛を使ったソフトタッチなブラシです。

平野ブラシ公式サイト

カシミヤのようなデリケートな素材に使えると書いてあったので、これが一本あれば問題ないだろうということで。
持ち手の木材が美しく、スリムなブラシです。
プレゼントとか結婚式の引き出物にも使われるブラシみたいですね。

もう少し安いものも

最初はもう少し安価なものと迷ってました。
馬毛のブラシも種類があるので。

こちらは、天然馬毛の使ったブラシなのに、全然安いんですね。
それも日本製!

こちらも同様に天然素材しようと書いてあります。
もう少し大きいといいというレビューがありましたけど、ブラシの全長が25cmあるので、それほど短くはないと思います。
同じく日本製!

でも、もしかすると安価なブラシは多少抜け毛があるかもしれません。
機械で植えるブラシはどうしても最初は少し抜けるものですね。

僕が購入したものも機械植えのブラシのはずですが、多少高いだけあって抜け毛は今のところ1本だけ。なので全く気になってません。

馬にも枝毛ってあるんですねぇ。笑

最後に

ということで、僕が持っている革靴用のどのブラシよりも高価なブラシを購入しました。笑
ちょっとイイものを買うと、使わなきゃっていう使命感に駆られたりもしますしね。笑
長持ちしてくれることを願って、これからは洋服のお手入れもちゃんとしていこうと思います!

今回の話は『ブラシの平野』さんに伺った話です。平野さんのブラシ、革靴用のブラシも使ってみたいなぁって思ってます。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!
気になった方は是非ご覧になってみてください!

平野ブラシ公式サイト

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『革靴の魅力や靴磨きの楽しさをもっと多くの人に知ってほしい』という想いでブログやYouTubeで情報発信を行っています。 前職の経験からシューメーカーのブランドサイトやオンラインショップの制作・カスタマイズ、広告運用を受け持ったり、ブランディングや商品開発のコンサルなども手がけています。
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