かわいい豚毛ブラシを買ってきました。
黒と、ネイビーと、茶色の3つのクリーム用です。
ひとつ¥500、計¥1,500(税抜)です。
リーズナブル!
ちなみに、ドイツ製ですが荒川産業という会社が卸してるみたいです。
プロの靴磨き職人さんの豚毛ブラシを見ると、クリームの色ごとにブラシを変えて磨かれています。
それに憧れたのです!
サイズもちょうどよく、見た目もかわいいんです。
ほら、3つ並ぶとさながら北欧風のインテリアのようです。
ちなみに、”PURE BRISTLES” と書いてありますが、BRISTLES というのは
(動物,特に豚の)剛毛,荒毛
出典:weblio
という意味です。
PURE なので、天然の豚毛という意味ですね。
おすすめブラシの選び方
ご存知の方も多いと思いますが、そもそも豚毛ブラシは靴にクリームを塗った後に使うものです。
クリームを馴染ませたり、余分なクリームを落としたり、革の表面を整えてツヤを出すといった効果があります。
プロの職人さんやBrift Hの職人さんもおっしゃっていたのは、豚毛ブラシはかなり強い力で磨くものだということ。
強く磨くことによって、革をマッサージする効果があるからですね。
なので、豚毛ブラシを選ぶ際は、毛足が短くて毛先が揃っているブラシがいいはずです。
その方が、力が革に均等に伝わるからです。
ただ、このブラシは職人さんの手植えではありません。
だから手植えブラシと比べると、多少質は劣ります。ただ、質のいいブラシは1本¥3,000〜¥4,000もするんです。
クリームの色ごとにそんな値段のブラシを揃えるのは、ちょっと現実的じゃないですよね。
プロの靴磨き職人さんも¥800のこれくらいのサイズの豚毛ブラシを使われてるとおっしゃってたので、僕が今回買ったブラシのレベルでも全然問題ないと思います。
そして豚毛ブラシといえば黒い毛のブラシもありますが、クリームで色を分けて使うので色の違いがわかりやすい白い毛のブラシにしました。
豚毛ブラシも育つ
ブラシにクリームが染み込んでくると、毛先にクリームの色がついてきます。
その状態になればクリームを塗らなくても、毛先に残っているクリームだけで補色ができたり、革のツヤを取り戻したりすることができます。
靴磨き用ブラシの種類と使い分け
僕は、黒、茶、ネイビーしか持ってないので、徐々に増やしていきたいなぁと思ってます。
まずは新しい靴買わないと!
まだ次に欲しい靴決めてないんです。
目標決めると仕事頑張ろうという気になりますからね!笑
次はホールカットの靴が欲しいですね。
使ってみる
それぞれのブラシを使っていきます!
まずは、黒!
クリームはこちらです!
サフィールノワールのクレム1925!
磨き終わるとブラシの毛先に色が乗ってるのがよくわかります。
そして、茶!
クリームはこちらです!
サフィールのビーズワックスファインクリーム!
茶のクリームを薄〜く薄〜く延ばして塗ったので、これくらいです。
最後、ネイビー!
クリームはこちらです!
サフィールノワールのクレム1925!
ネイビーはすごく綺麗です!
ブラシを早く育てようとしてクリームを塗りすぎてしまうと、毛先がベッタベタになってしまいます。
クリームは塗りすぎないように注意しましょう!
ま、長い時間をかけてゆっくり育てていくのも楽しいじゃないですか。
靴を綺麗にするだけじゃなくて道具も育つっていうのが、また別の楽しみ方のひとつですよね。
よかったら試してみてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
革靴の磨き方もご紹介していますので、よければこちらの記事もご覧ください。
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