革靴ジャーナリスト・楠美 皓平のプロフィール

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プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
楠美皓平と申します。
革靴に魅了されたことによって、革靴というものを僕なりに解き明かしたいと思い、働いてる時間すらもったいない!と脱サラしてしまった、行動力だけが取り柄の無謀な男です。

 

僭越ながら、革靴ジャーナリスト・ブロガーという肩書きを名乗らせていただいております。
革靴の魅力や靴磨きの楽しさをもっと多くの人に知ってほしい』という想いで、このサイトを運営しております。
取材件数は累計200以上です。

 

…というテイで、僕の好きなことを書いています。笑
いやでもほんとに、革靴や靴磨きの楽しさを多くの人に知ってもらえるよう、ジャーナリズムを持って活動をしてます。
他にもYouTubeインスタで活動をしています。

 

 

経歴

 

楠美 皓平(くすみ こうへい)
革靴や靴磨きの魅力を発信する・革靴ジャーナリスト

 

1986年、愛知県出身、立命館大学理工学部卒業。
教育現場用デジタルカメラの映像処理のプログラミング業務に従事する中、祖父他界をきっかけに本当に自分のやりたいことをやろうと決意し、仕事をしながらヒューマンアカデミーのwebデザイン講座を受講し、その後東京のweb制作会社に転職。

 

web制作会社にて主に大手メガバンクのwebサイト運用に携わり、約5年間従事する中、2014年から革靴に関するブログを投稿しはじめ、独立。

 

革靴メーカーの職人さんの取材や、靴磨き関連の記事を投稿し、月間最高41万ページ閲覧される革靴ブログに成長。

 

その後、2019年にイギリス、フランス、スペインに革靴メーカーやシューケアブランドの視察旅行へ行く。
お世話になっている代理店様のご紹介もあり、イギリスでは革靴の聖地・ノーザンプトンの、Edward Green、Loakeの工場見学など、フランスでは世界的シューケアブランド Saphir の工場見学、スペインでは CARMINA の工場見学をさせてもらい、革靴についての知見を深める。

 

2020年、YouTubeで動画投稿を開始。
それをきっかけに、靴好きとしても知られる葉加瀬太郎氏のラジオ番組にも出演。同時期に静岡のローカルTV番組にも出演。靴磨きに関するセミナーやイベントも開催。

 

発信の中で、革靴に関するお悩みや選び方の質問を多くいただくことを実感し、シューフィッター養成講座を受講。足の健康についても知識を深める。

 

2022年、革靴の道具としての価値を発信するために、電子書籍「いちばんやさしい革靴入門書」を出版。amazon書籍ページ
出版後、参考図書、ファッション、生活情報など7部門で1位を取得。ベストセラーマークも付与される。

 

独立前のweb制作の知識を活かして、靴メーカーのwebサイトコンサルや広告運用、ブランディングサポートなども手掛ける。
現在はメーカーと共同で新商品の共同開発とブランディングをサポートしながら、独自の革靴ブランドの試作を進めている。

 

お問い合わせ・お仕事のご依頼
...

 

 

本当に要領の悪い人生でした…笑

中学時代は割と成績が良かったもののそれ以降ずっと勉強が嫌いで、なんとか大学に入りましたが朝一で向かうのは教室ではなく部室で、部活ばっかりやっていたので当然のことながら留年し、社会人になってもプログラミングの仕事が全然楽しくなくて、それでも毎日毎日があっという間で、何も成し遂げられない人生にただただ焦燥感に駆られて20代前半を生きてきました。
何かはじめなきゃ!変わらなきゃ!と自分の好きなことを見つけるためにいろんなことにチャレンジして、ようやく見つけたweb制作の仕事に転職しても全然ダメダメで、一般常識もないしミスも多いし、怒られてばかりの毎日辛い思いをしてきました。
悪い意味で自分は人とズレてるなぁとか、僕は完全に社会不適合だなぁと、自信の持てない20代半ばでした。

 

好きで目指したはずのweb業界でしたが、繁忙期の平均退社時間27時・週3で会社に泊まるという激務を経験して「あれ?なんのために働いてるんだっけ?」って思うようになりました。
幸い周りの方やチームに恵まれ、いろんなことを勉強させていただき本当にお世話になりました。もちろん僕の要領の悪さが激務の原因なんですが、無理の多い不規則な生活がいつまでも続くはずがなく、そうじゃない生き方を模索しようと決めました。

 

 

そんな要領の悪い人生を送ってきた僕ですが、好きなことだけはどれだけでもやっていられるタイプの人間です。
ひとりっ子だったからか、好きなことはひとりでもくもくと続けていられる性格のようで、夢中になるとそれしかやらなくなるので生活は荒れますが(笑)、でも幸せな時間を過ごせます。

 

やっぱり僕は好きなことをして過ごすのが幸せだなぁと思わせてくれたのが、祖父が教えてくれた靴磨きでした。
20代前半の頃、祖父が僕の靴を磨いてくれた時の表情がすごく嬉しそうで、その顔が忘れられませんでした。祖父が他界してから自分でも靴磨きをはじめてみましたが、靴がツヤっと光ることが嬉しく定期的に気分転換として靴を磨くようになっていました。

 

 

革靴にのめり込む

 

しかし、祖父が教えてくれた靴磨きの方法は、缶に入ったワックスだけで磨き上げるもので、ツヤは出るけどすぐにひび割れてしまうことに気付きました。あれ…なんかおかしいぞといろいろ調べていくうちに…

「え、クリーナーがあるの!?」

「え、ワックス以外にクリームもあるの!?」

「え、クリームの種類ってこんなに多いの!?」

と僕が知らなかったシューケアグッズに出会い、どんどんのめり込んでいきました。

 

 

当時はお金もなかったので高い靴は買えませんでしたが…

「黒い靴は持ってるから、茶色を買ってみようかな…」

「靴ってこんなに種類があるの!?」

「あのブランドの靴も欲しい!」

「試着させてもらったあの靴が足に合った!絶対ほしい!!」

というように、見る見る革靴というものにのめり込んでいきました。

 

僕の愛する革靴たちのご紹介
...

 

冒頭で「働いている時間がもったいない」と書いたのは半分嘘で、仕事が激務すぎて辛かったから脱サラしたというのもありますが、革靴というものを自分なりに解き明かしたいと思ったのも本当です。
そして、気付いたら肩までどっぷりのめり込んでいた革靴というものの魅力を発信をしながら生きていけたら素敵だなぁと。そして、もしそれに共感してくださる方がいたらもっと素敵だなぁなんて思ってます。

 

とはいえ今こうして生活ができているのは、あの激務時代、何もできなかった僕にいろんなことを教えてくださった先輩方や周りの方のおかげです。これは紛れもない事実。本当に感謝しています。
その経験と少ない知識だけを頼りに無謀にも脱サラという決断ができたのは、良くも悪くも人とズレていたからこそなのではないかと思っています。当時の自分を褒めてあげたい。笑

 

2017年に仕事を辞めから、それまでよりも圧倒的に楽しく生きてこれましたが、そういう毎日を生きているとムダに焦ることはなくなりましたし、「まぁなんとかなるっしょ」というすごく穏やかな気持ちで生活ができるようになりました。これを買いていて、本当に昔と変わったなぁと思います。笑

 

 

革靴の魅力も靴磨きの楽しさも是非多くの方に知っていただきたいと思っていますが、それと同時に悪い意味でズレている自分でもこんなに楽しく生きていますという多様性も発信していけたら嬉しいなぁなんて思っています。
当時は『ダメッダメ』でしたが、今は『ダメ』くらいには成長してると思いますので。笑

 

 

楽しくないとイヤ

 

 

『豊かな人生を送りたい』という人生のコンセプトのもと、読んでいただいた方に何か少しでも『きっかけ』を感じてもらえたらいいなぁという想いでブログを運営しています。
豊かな人生って何だろうという話になるとここには書ききれないのですが、ひとつは選択肢が多いことなんじゃないかと思っています。

 

こういう人生もあるし、そういう人生もある。
こういう選択もあれば、そういう選択もありますよね、という多様性が認められやすい時代になっていると思うのです。多様性って言いたいだけなのもあります。

 

人と違っても自分なりの選択をした結果、楽しく生きられるとか幸せになれるとか、そんな世の中になればいいなぁとおこがましくも思っています。
つまらないこと、嫌なことをして毎日を過ごすには人生は短すぎると思ってます!

 

笑顔でいること

老若男女かぎらず、笑顔な人、笑っている人が魅力的だなって思います。
自分も人を笑顔にできる人間だったらいいのになって思います。僕はそういうタイプじゃないので、人を楽しませたり笑わせたりできる人を本当に羨ましく思います。

 

でも、自分がそういう人間でなくても、まずは自分が笑うことで周りの人と一緒に笑って過ごすことができるんじゃないかと…そんな風に思ってます。
中学の時の教師に「お前は表情がない」と言われたり、「難しい顔してる」って言われがちなのですが、無理なく笑っていられるように、少しでも楽しい生き方を選んでいきたいです。
最近は割と笑っていられるようになったと僕は思ってますけど、冒頭の写真はまだまだ顔が硬いですよね。笑

 

 

お問い合わせ

企業様とweb関係のお仕事をさせていただく機会をいただけるようになりました。
これからも革靴業界発展のためにいろんな取り組みを進めて参りたいと思っています。

 

 

ご質問やご要望などあればお気軽にお問い合わせください。

 

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