メンタリストDaiGoさんがおっしゃってました。
通常、旅行に行っても2〜3週間しかリフレッシュ効果やモチベーションって持続しないらしいです。なんなら、休みを取ること自体は幸福度には影響がないらしい…。結構驚きですよね。笑
でも、綿密な計画を立てて旅行に行った人たちは、2〜3週間にプラスして、8週間も幸福度が高まってモチベーションが持続したらしいです。
「思った通りにコトが運んだ」ということによって幸福感が高まる。
どこに誰とどれくらいの期間旅行に行こうが関係ないわけです。自分で人生をコントロールすること、しているという実感こそが大事、というわけですね。
この記事でお伝えしたかったことはここまでです。
本日からヨーロッパへ革靴に触れる旅に行くのですが、靴は一切出てこないのと、この記事では旅の目的や航空券やホテルや持ち物などについて書いていくので、全然おもしろくありません!
なので、読んでいただかなくても大丈夫です!!笑
とにかく、より豊かな人生を生きるために、是非綿密な旅行の計画を立てて、それをちゃんと実行するということにチャレンジしてみてはいかがでしょう?
旅の目的を考える
今回の旅は、ワタクシ革靴ジャーナリストとして、ヨーロッパの革靴事情を視察することが目的です。
完全に革靴の旅です。
すみません、ちょっとカッコつけました。
ほんとは自分の靴を買うのが何よりの目的です。でも靴の旅には変わりありません。
いろんな方にご協力いただき、かなり靴たっぷりの旅にオーガナイズするこができました。本当にありがとうございました。
まだ決まってない予定も少しあるのでどこに行くかは、また随時ご紹介していきたいと思っております。
でも普通ならせっかくの旅行だし観光名所も見たいよねぇってなるじゃないですか。
幸い僕はあまり興味がない。笑
昔はカッコつけて美術館とか行ってましたけど、今は全然興味ないです。
建築物は割と好きですが、歴史も知らないし、大自然も興味ないし、ハリーポッターも見てないし…。というわけで名所という名所には一切行かない旅になるかと思います。
それよりは音楽とか食事とか、それこそ価値観とか。人々がどんな暮らしをしているのか。
昨今のヨーロッパの文化に触れられたらいいなぁと、漠然と思ってます。
あと、ほんとは奥さまと一緒に行きたかったんですけど、靴ばっかりの日程になってしまったので、ひとり旅になりました!
ハニー、毎晩電話するからね❤︎
旅行代理店は使わない
冒頭に書いたことなどもあって、旅行代理店に頼らない旅にしたいなと思いました。
航空券もホテル代も自分で全て予約を取ることができれば、人を介さない分、安く済むんじゃないかと期待してるっていうのもあります。
検証をしていないので結果どうだったかはわかりませんが、まとめ記事としてかかった金額とか買った靴とかはまた後日ご紹介します。
一応、航空券もホテルも自分で全部取れました。この作業は案外楽しかった。
一番困ったのはEU圏内での航空券取得。見たことも聞いたこともないような航空会社が最安値だったんですが、日本語サイトがなかったので苦労しました。
でもGoogle翻訳を駆使してなんとかチケットを確保できました。
現地で飛行機乗れなかった場合はちゃんと書きますので笑ってください。笑
航空券は結構EU圏内の都市間は、直行便も乗り換えでないと行けない便もあるみたいです。
デカいスーツケースで行く
そもそも靴を通して知り合った方がイギリスで靴を買ったと仰っていたのが、僕が渡英しようと思ったきっかけでした。
その方が仰っていたのは『シャツや下着は基本使い捨てて、スーツケースの空いたスペースに靴を入れて持って帰る』という極意。
なるほど!笑
確かに、シャツの3枚や4枚、革靴1足に比べれば安いもの。
それよりは靴を安全に日本に運ぶことを重視して考えるべきです。
ということで、僕も古くなった下着とかシャツを持って行って、それを使い捨てて来ようと思います。できる範囲で洗濯しますけど、靴下とパンツは裏返して履いて捨てます(うそです
毎日1着ずつ捨てて、最終的には裸に靴だけをまとってスーツケースを転がしながら日本への入国審査を通過したい。
冗談はさておき、大きいスーツケースで行くのが正解です。リモワとかサムソナイトとか、スーツケースレンタルのサービスとかもあるみたいなので。
僕のスーツケースは白くてちっちゃいかわいいスーツケースなので、奥さまのデカくて厳ついスーツケースを借りていきます。笑
上の写真、スーツケースの3/4は何も入ってないので、たっぷり持って帰ってこれます!
革靴のそばに宿を構える
革靴のあるところに本拠地を構える必要がありますね。
ということで、イギリスの靴ブランドの場所をロンドンとノーザンプトンだけに限定してプロットしてみました。
もし万が一、靴を買いすぎてしまった場合、一度ホテルに持って帰りたい!なんてこともあるかもしれません。
なので、靴屋さんが多く立ち並ぶジャーミンストリート [Jermyn Street] の徒歩圏内にホテルを探すのがよいんじゃないかと思っています。
また、ノーザンプトンの場合はファクトリーストアのちょうど中心あたりを狙って予約をするのがいいんじゃないかと。
ホテルは値段比較サイトがあるので、そういったものを使うのが便利です。
予定が決まらずホテルを取るのが遅くなってしまうと、市内から徒歩圏内のホテルは確実に部屋が無くなります。(経験談
オフシーズンでも全然無くなりますね。
だから航空券とホテルはほんとに早く取った方がいいです!
行くと決めたらどんどん決めた方がいい。あと、キャンセル不可の条件でホテルを予約すると少しだけ安くなったりします。逆にキャンセルできる余地を残しておくのであれば、少しだけ割高になるようです。
ポケットWi-FiかSIMカード
方向音痴のワタクシは現地の移動にGoogleMapは欠かせません。
それに伴い、ポケットWiFiか海外用SIMカードを持っていくのが良さそうです。
長期滞在でかつ1人使用だとポケットWiFiよりSIMカードの方が安く済むようなので、90日間使える払いきりのSIMカードを購入しました。
逆に短期の旅行であれば、日毎に料金のかかるポケットWiFiの方が安くなる場合が多いそうです。
とは言え、ホテルはWiFiがあるところを選んでいるので、日中お店の場所をGoogleMapで探すことができればそれで十分。
メリット | デメリット | |
SIMカード | ・長期滞在だと割安 | ・カード入替作業が必要 |
ポケットWiFi | ・短期滞在だと割安 | ・受取、返却が面倒 ・荷物がひとつ増える |
イモトのWiFiみたいな海外で使えるものにしようかなって思ってたんですけど、空港での受け取りとか返却が面倒だなって思ったんです。
金額のことも後押しになって、SIMカードに決めました。
モバイルバッテリー
樸のスマホの電池寿命が短くなってきたので、昔ポケモンGOが流行ったときに購入したモバイルバッテリーを持っていきます。
3年も前のものなので今はもっと高性能のものがあると思いますが。
重いけどまだ使えるし、毎日ホテルで充電できるから買い換えることはないかなって思ってます。
本当はこのポーチがかわいくて写真撮りたかっただけです
変圧器・変換アダプタ
充電といえば変圧器や変換アダプタが必要ですね。
なんかいろいろセットになった変換アダプタです。
1台でほぼ全世界9種類のプラグ形状に変換できるマルチ海外電源変換アダプタ。なんか、分割、合体、変形させることができるみたいです。
僕が使いたい電子機器はMacBookのアダプタとiPhoneの充電器のみ。
どちらもイギリスの240Vには対応しているので、変圧器は必要ありません。だからこのアダプタだけでOK!
耳栓・アイマスク
日中、快適に靴を見るためには、十分な睡眠をとることが大切です。
ただ残念ながら、自分の寝言で目が覚めてしまうくらい眠りの浅い体質ですので、耳栓とアイマスクを持って行こうと思います。
アイマスクは楽天で1位、amazonで2位の立体型のもの。
立体というとちょっと大げさですが、アイマスクをした状態でまばたきをしてもまつげがアイマスクに当たりません。
ペラペラのアイマスクと比べるとちょっとだけ厚さがあって嵩張りますが、これは画期的です。
ちなみに、耳栓はグッとつまんで細くした状態で耳にねじ込み、耳の中で広がったらかなり遮音性があります。
スプラトゥーンやってる奥さまの独り言も全然気にせず眠れます!笑
圧縮袋
これね。最初は便利ですよ。
でも現地だとめんどくさくなって絶対に使わなくなるやつやん!笑
って思ってたんです。
でもジッパーを閉じた状態で、袋に圧力をかければ空気が出て行くので、これは結構便利かもしれません。
単純に透明の袋って、何が入ってるかわかりやすくていいですね。これは案外良かった!
足のむくみ対策
フライトの時間は直行便で13時間ほど。
足がむくんでむくんで仕方ないと思うので、よく旅行に行かれる方に聞いたむくみ解消グッズを一応購入。
一度履いてみましたが、長時間履くとかなりキツイです。笑
でも足がむくんで正しい靴のサイズを選べなかったら絶対に後悔しますよね。
目先の快適さを取るか、それともその先の大きな満足感を取るか…っていうと大げさですが。笑
傘
色々調べてて、イギリス人は多少の雨でも傘ささないって知ったんですが、僕は構わず傘さしたいので一応持っていきます。
できるだけ小さくて軽いのないかなぁと調べていたら見つけました。
70gの折りたたみ傘です。
比較しやすいようにボールペンを隣に置いてみましたが、ほんとに小さくて軽いです。耐久性はちょっと心配ですが、そんなに高いものじゃないし、小ささ重視で選んでるか多少は仕方ないですよね。
自分が濡れないための傘でもありますが、それ以上に購入した靴に雨水がかからないことが重要です。
酔い止め
電車は大丈夫なんですが、車だと途端に酔います。
自分で運転するのは最高に上手い僕ですが、人の運転になった途端車酔いをするスーパー虚弱体質…デリケートでセンシティブな体質なんです。
そこで酔い止め。
昔タイ旅行に行った時、酔い止めを飲んで荒波に数時間揺られましたが全然快適に過ごせました。これで安心です。
睡眠改善薬は時差ボケに効くかな?っていう安易な発想によるものです。
シャンプーとか
使ってないシャンプー、コンディショナー、ボディーソープがあったので、現地で使い切ってこようと思います。
見にくいですが、MARKS&WEB のシャンプー、めちゃめちゃいい香りです。
自宅の洗面台のハンドソープも MARKS&WEB なんですが、いい香りすぎて、必要以上に手を洗ってしまいます。
米と出汁を味わっておく
きっと現地で数日間過ごすと、胃腸に優しい和食が恋しくなると思います。
なので、白米と出汁を出国前に摂取しておきたいと考えました。お味噌汁は日本人の体に合ってるらしいですよ。腸内環境を整える
和食ロスに陥って現地で集中して革靴が見れないといけません。
ただ、空港のフードコートは高い。笑
※この後、機内で焼肉とライス、チキンカレーとライスが出ました。笑
最後に
そもそも、今回の旅、このお金の使い方ってすげぇ勿体無いんじゃないの?って悩みました。
だって、欲しいと思える靴に出会えるという確証は全くないのに乱暴に渡英しちゃうわけですからね。
でも行く。
最近、革靴のような嗜好品に対して思うんです。
僕、これが無くても全然生きていけるよなぁと。しかもこれ、きっと満足することはないから、いつまでもお金払い続ける趣味だよなぁと。
そんな葛藤があったんですが、でも逆にその趣味を僕から取ったら何が残るんだろうって思ったらちょっとだけ淋しい気持ちになったんです。
一度きりの人生です。
こんな時代ですし、ムダなく能率的に生きることもいいかもしれませんが、逆に自分の好きなことを存分にやって歳を取っていくことも幸せなんじゃないかと思ったんです。
あと、ひとり旅ができる機会なんてそうそうないですね。(実は結構嬉しい
この環境とこの機会を存分に享受したいと思ったんです。
行きたいか行きたくないかで言ったら行きたい。じゃあ行こう、ということで決意しました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日はヒースローで一泊して、早朝からノーザンプトンに移動します。現地の様子もお伝えしてまいりますのでご期待ください!
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