靴磨き選手権大会2019の予選会にお邪魔してきました!

 

 

靴磨き選手権大会2019の予選が終了いたしました!

 

 

参加者のみなさま、運営のみなさま、ご来場のみなさま、1日本当にお疲れ様でございました!
前回と違い、かなり大人数での予選会となり、ワタクシくすみも気合を入れて10:30の開店前の三越さんにお邪魔しました!

 

結果、座りっぱなしで腰をやってしまい、途中から遠目からの撮影となりますが、靴・靴磨き業界のさらなる発展のためのジャーナリズム精神をもって、本日の様子をお届けしたいと思いますので、よろしければご覧ください!

 

 

予選会 概要

まずは、予選会の概要を簡単にご紹介します!

 

日時 2018/10/14
11:00〜(競技:11:15〜17:00、閉会式:17:00〜、エキシビション:17:45〜)
目的 「靴と靴磨きを愛する人」に靴磨き実践の機会を与え、参加者同士の親睦をはかることで、「靴磨き文化」の浸透を行うこと
出場人数 46名
予選競技種目 片足10分
持ち込み可能道具 ブラシ3本とクロスのみ
協賛 株式会社R&D (道具提供)
株式会社コロンブス (道具提供)
株式会社ルボウ (道具提供)
オークニジャパン株式会社 (シューズ提供)
トモエ商事株式会社 (シューズ提供)
株式会社ヒロカワ製靴 (シューズ提供)
審査員(敬称略) ・飯野 高広
・石見 豪
・沖本 浩一郎
・静 孝一郎
・菅原 幸裕
・服部 暁人
・廣川 雅一
・丸山 尚弓
アドバイザー(敬称略) ・長谷川 裕也

 

予選は1回戦、2回戦の2本立てです!

 

 

1回戦

46名が5グループに分かれて磨いた靴の上位24名が2回戦に進出。
※全てのグループが終わった後、上位24名が進出となるので、対戦相手がどのグループに属しているかは結果には影響しにくい

 

2回戦

24名が6グループに分かれ、12名が2019年の本戦(決勝)に進出となる。
靴の光沢感、バランス感、所作をポイントに総合的に審査を行う。
なお、予選については参加者毎の点数は非公表とする。

 

 

前回と違うところ

まず、前回との一番大きな違いは、靴や靴磨きに従事する方ではない方の参加が許されたこと。
これがかなり大きいと思われます!

 

結果、決勝に進出された12名のうち2名がアマチュア(靴磨きを生業とされていないという意味)の方もいらっしゃいました。

 

 

 

これは個人的には素晴らしいことだと思っていて、大会の趣旨である『靴磨き文化の浸透』という意味ではプロアマ問わず競い合えるのは、すごく意義のあることだと考えます。

 

もちろん靴磨きを生業とされていなくても、とんでもない技術を持ったスーパーアマチュアが世の中にはたくさんいらっしゃるので、その方々の活躍も楽しみでした!
いらっしゃいました、スーパーダークホース的なシューシャイナーさんが!

 

 

 

もうひとつ、サフィールを取り扱う株式会社ルボウさんが協賛されているというところです。
なので、道具の種類が圧倒的に増えますね。

 

あ、あの人はこれ使うのか!とか道具選びの違いも見る側にとっては見どころになりそうです。人数が多いのでなおさら!
実際、サフィール ノワールのクリームやワックスを使われている方が非常に多い印象でした。

 

あと、ブラシの持ち込みが可能になりました。前回はクロスだけでしたね。

 

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決勝進出者

なんやかんやありまして、決勝に進出されたのはこちらの12名です!!!

 

 

 

・寺島 直希さん
・長嶺 素義さん
・安部 春輝さん
・伊藤 渉さん
・冨樫 輝好さん
・岡嶋 翔太さん
・奥野 奏さん
・林 晃至さん
・中島 孝之さん
・三村 ミチオさん
・新井田 隆さん
・藤岡 輝寸さん

 

以上の12名です。

 

決勝進出されたみなさま、本当におめでとうございます!

 

 

 

中には、前回の大会に出場された方もいらっしゃったり、先ほども申し上げたとおりアマチュア枠で参加された方もいらっしゃいます。
客席からは出場者のみなさんのお手元はほとんど見えなくて、みなさんが磨いている姿しかわからなかったのですが、みなさんそれぞれいろんな想いで参加されていることはよくわかりました。

 

そんな中、納得の結果を残せず悔しい想いをされた方もいらっしゃると思いますが、決勝に進まれた方を応援したい思ってます。
みなさま、本当にお疲れ様でございました。

 

 

予選会の様子

長くなるのでほんとに簡単ですが、1日の流れをご紹介してまいります!

 

 

例のごとく、ワタクシは一番乗りです。
本当にほめてほしい。

 

 

早く来るから腰ヤルんだよ!ってツッコミは不要です。涙

 

 

三越伊勢丹の紳士靴売り場のセールスマネージャーさんや、司会の田代さんのご挨拶で幕開け。

 

 

 

審査員の方々の紹介を経て、早速予選1回戦の1グループ目が始まります。

 

 

前大会で出場された方や、石見さんのTWTG所属の寺島さんがいらっしゃったり。
やはりみなさん、10分とはわかっていながらも10分は短い、というコメントが多いようでした。

 

 

1回戦2グループ目。

 

 

Brift Standさんのインスタで時々お見かけする方や、靴磨き芸人の奥野さんがいらっしゃったり。

 

ちなみに審査基準でもある所作っていうのは、いかにパフォーマンスをするかという意味でもあると思いますが、審査員の方々のコメントを聞くと『無駄のない動き』という意味でもあるようです。
この辺りの審査基準は、なかなか公表されないところでもあるので、勝ち残った方の磨き方を見て学ぶしかないかもしれませんね。

 

 

 

1回戦3グループ目。

 

 

こちらもインスタでよくお見かけする方々がたっくさん。

 

 

 

1回戦4グループ目。

 

 

こちらも前回大会に出場された方々がいらっしゃいます。

 

 

 

1回戦の最後5グループ目。

 

 

アマチュアの方もたくさんいらっしゃいますが、何名かは2回戦へと出場されます!

 

 

 

休憩を挟み…

 

 

 

 

2回戦へ進まれる方の発表です!

 

 

先ほどもちらっと書きましたが、1回戦はグループごとの審査ではなく、すべての参加者の上位24名が2回戦へと進まれます。

 

 

 

 

こちらが、1回戦を勝ち抜かれた方々の靴です。

 

 

 

しばらくして、2回戦1グループ目がスタート!

 

 

ここからは司会の長谷川さんと田代さんも参加者のみなさんにどんどん話しかけていきます。

 

 

そして審査。

 

 

2回戦はその場で2名ずつ決勝へ進出される方が決まっていきます!

 

 

 

2回戦2グループ目!

 

 

みなさんのコメントからいろんな想いが伝わります。

 

 

 

2回戦3グループ目!

 

 

ここで僕の腰が限界を迎えます。
ここからは腰をストレッチしながら遠目の撮影に!

 

 

 

2回戦4グループ目!

 

 

 

 

2回戦5グループ目!

 

 

 

 

2回戦6グループ目!

 

 

 

 

そして、来年2月の決勝に進出される12名のみなさまです。

 

 

 

予選大会後のエキシビション

エキシビションは、長谷川さんと石見さんによるこちらの3項目でした!

 

・目隠し10分磨き
・5分磨き
・履き古した靴の10分磨き(違ったらごめんなさい

 

 

 

やっぱりおふたりにもそれぞれ磨きの個性があって、奥の深い世界だと言うことを思い知ります。

 

 

長谷川さんの磨かれた靴。

 

 

 

石見さんの磨かれた靴。

 

 

 

どちらも一番左のジョンロブのシングルモンクが目隠しで磨いた靴です。
文句のつけようがないほどの輝き(これが言いたかっただけ

 

体に動きが染み付いているんでしょうね。
圧巻でした!!

 

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最後に

とっても濃い1日でした。

 

きっと来場者の方もいろいろ思うところがあったようで、ところどころで「来年出たいな」って声を耳にしました。
SNSでもそういう投稿がありました。

 

 

 

正直僕もそう思いました。

 

僕は鏡面上手じゃないし時間もかかるんで偉そうに言いたくはありませんが、本当は僕も今回エントリーしたかったんですね。
ただそんな僕が出場できたとしても、靴磨きを生業としているプロの職人さんの枠を奪ってしまうのは申し訳ないという気持ちと、それなら情報発信に徹した方がいいかなという2つの想いがあって、結果エントリーは遠慮させていただいてました。

 

でも、今日の予選会を見てちょっと考えが変わりました。
もし出たいと思った方がいらっしゃったら是非出た方がいいと思った。
でも出るからには本気で勝つ気で行った方がいい。

 

 

 

参加者が多くなることで業界がもっと賑やかになる可能性って大いにあると思ってます。

 

参加者が増えれば必然的にレベルが上がります。
プロはプロなりの戦い方が必要になるし、アマチュアはその中でどう戦うかを考えざるを得ません。

 

靴磨きの人口が増えることでプロの職人さんの立場や職が危ぶまれると思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、僕はそうは思いません。むしろ職人さんという職業の認知が拡大して活動の幅も広がると思います。
別に10分で磨けないと靴磨きという職が成り立たないわけでもないし、逆に1時間あったらどんな靴でも磨ける、というのが職人さんの売りであるはずです。また、ピッカピカに光らせるだけがすべてじゃないし、トークやパフォーマンスで活躍される方がいてもいいと思うんです。

 

素人が簡単にそこにはたどり着けるはずはないし、単純に人口が増えた方が業界が賑やかになるんじゃないかというのが僕の考えです。

 

 

 

業界の方に話を聞くと、靴を修理に持って来られる方でお手入れをして履いていらっしゃる方はまだまだ少ないようです。というか割合で言うと、ほとんどいらっしゃらないようですね。

 

少しでも多くの方が大会に参加していただくことで、そんな日本の足元を少しでも変えていけるんじゃないかと。
それによって、より日本が世界に誇れる靴磨き文化を育むことができるんじゃないかと。
そんなことをぼんやりと考えながら家路につきました。

 

頻繁にお会いする方や親しくさせていただいてる方で、今回残念ながら決勝に進出されなかった方がいることはとても悔やまれます。
その方々にはまた次の機会も挑戦していただくのと同時に、プロの方だけでなく我々素人も与えられたエントリー資格という機会を享受することで、もっと多くの人に靴や靴磨きという文化を知ってもらうことに繋がるんじゃないかと思うのです。

 

 

 

大会の運営や結果に対していろんな意見があると思いますが、まだ2回目です。
これからもっともっとこのイベントがさらに進化して、もっと大きくなっていくに違いありません!
僕はそれがすごく楽しみです!

 

みなさま、本当にお疲れ様でした。
いろんな方にお会いできて本当に楽しかったです。それもこういうベントの醍醐味だったりしますよね。

 

 

 

隙あらばシューサークルの図。

 

 

 

簡単ですが、そんな感じです!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!

雨だって悪気があって降ってるわけじゃない…

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Profile プロフィール

くすみ
東京
1986.9.25 愛知県生まれ
趣味で靴を磨いて8〜9年。革靴・靴磨きに関して情報発信をしています。自分のやりたいことをして生きる人生を模索しています。
甘いものと音楽も好きです。
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