大学時代に出会ったBrian Bromberg氏のWoodⅡというCD。
今でもときどき聞いてる。
この記事をご覧の方はご存知の方もいらっしゃるんじゃないかと思うんだけど、Brian Bromberg氏、すごいんです。あのウッドベースを超絶的に早弾きし、さらに低音ブリブリのイケイケのリフを遺憾なく放ってくる。ウッドベースボーイズにとっては憧れのスタープレイヤーなのである。
そんな憧れのBrian Bromberg氏が来日すると知人からLINEで知らせがあり、早速予約。そしてそのライブに行ってまいりました。
COTTON CLUB
場所は丸ノ内のCOTTON CLUB。
高かった。笑
広いホールだからライブ感というよりはコンサート感が強い。
どうしても生音ぽさはなくて、アンプを通したエレクトリックな音がする。ファンクとかロックの場合はいいんだろうけどね。ジャズの場合はやっぱり違う気がする。
今回のライブは半分エレクトリックな曲もあったので、まぁまぁ…という感じ。
新譜発表のため
Brian Bromberg氏は今年にFull Circleというアルバムが発売になったようで、それをひっさげてのご来日とのこと。
その中からいくつか演奏してた。サックスもピアノもベースも、場合によってはドラムもユニゾンする感じの曲が多かった。
アルバムの方の楽器構成もきっとライブと同じなんじゃないかな。
ウッべの音はでかいアンプを通した時の、あの低音が膨らみすぎてだらしがない感じだった。
エレベの音も回って聴き取りにくかった。残念だったなぁ。
Brian Bromberg (acoustic bass, electric bass, electric piccolo bass)
Everette Harp (ts,as,ss)
Tom Zink (p,org)
Joel Taylor (ds)
個人的にはドラムの人が好きだった。
やってることは一緒感…
率直な感想を述べると、曲は違うけどやってることは一緒感が拭いきれなかった。
要するにあまり感動がなかった。
ただ、ドラムの位置に対してベースがどこで弾いてるとか、どういうフレーズで1、2弦を弾いてるとか、右手親指で弦をミュートしてる奏法とか、勉強になることはとっても多かった。
ただ、僕もだてにBrian Bromberg氏のファンじゃないので、彼のフレーズを結構知ってる。特に彼の奏法は特徴的なのが多いから、耳に残りやすいしね。今日はそれが生で見れたのは嬉しかったけど、新しさがなく感動も少なかった。
とはいいつつも
とはいいつつもやっぱりスターに会えた嬉しさは存分に享受すべきと近くでベースの写真を撮らせてもらったり、Brian Bromberg氏と一緒に写真を撮ってもらった。いいでしょ、お金払ってんだしね!ビールなんか1,400円もすんだかんな!!
セッティングが複雑ですごい…
前、名古屋でロン・カーター氏を見た時も、ラッセル・マローン氏が眠そうに演奏してて萎えた記憶あるなぁ。
それに比べて、Brian Bromberg氏はジョークも言いつつホスピタリティもあった。
素敵なおっさんだ!
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