鏡面磨きをしていて、こんな小さな傷ができてしまうことってありませんか?
コットンのネル生地で磨いていてもできてしまうことがあります。
違う角度から見ると、こんな感じ。
ちょっと雲ってますよね…
この小さな傷があると、いくらインスタ映えする写真を撮ろうとしても、光の反射が若干ぼやけてしまう…なんてご経験あると思います。
それがちょっとした道具でこれくらいの輝きになります!
小さなキズがほとんど無くなって、かなり透明感のある輝きになってます!
もう、若干ネタバレしちゃってますが、そんな道具をご紹介しますので、よければお付き合いください!
細かいキズの原因
細かいキズは次のような原因によっておこるものだと考えられます。
・ネル生地が毛羽立ってくる
・磨く力が強い
・水の量が少なすぎる
と、こんな感じです。
僕は、磨く力は決して強くなく、水の量も決して少なすぎることはないのに、こんな小さな傷ができることにずっと悩んでいました。
今回はそんな小さな傷をほとんど目立たなくさせる道具をご紹介したいと思います。
しかも安価に手に入るものです!
100均の脱脂綿
こちらです!
ダイソーなどの100均に売っているカット綿です。
女性が化粧水をポンポンしたり、化粧落としに使ったりするコットンですね。
あと、注射の前にアルコールを塗ったりするときにも、こんなようなものを使いますね。
これを使うと、先ほどご紹介したキズができる原因が全て解決しますよ!
脱脂綿の使い方
使い方をご紹介していきますが、鏡面磨きはほぼ完成している状態でこの方法をお試しください。
これはあくまで、鏡面がほとんど出来上がっていて、小さいキズを消すための方法です。
ですので、鏡面磨きの方法はこちらの記事をご覧ください。
まずはコットンを割いて、ふわふわな面を出します。
その次に、ふわふわな面を丸めて、コットン素材のかたまりを作ります。
もちろんこのコットンで磨いていくわけですが、サイズが小さいため指には巻きません。
この形にすることによって、素材がある程度水を吸収し、絶えず水が含まれている状態を目指します。
また、指に巻き付けないことによって、強い力で磨くことがなくなります。
さらに、強い力で磨かないことと、最終仕上げで使うことによって、素材の毛羽立ちを防ぎます。
いかがでしょう?
なんとなくご理解いただけたんじゃないかと思います!
鏡面に使ってみる
実際に使ってみます!
最初はこんな状態です。
よくみると細かいキズがあるのがよくわかりますね!
ふわふわコットンでこの靴を磨いていきます。
水をある程度含ませて、スタート!
約5分後…
こんな感じに仕上がりました!
※左:脱脂綿未使用、 右:脱脂綿で磨いた後
右の靴のほうが鏡面が整ってるのがわかると思います。
左は曇ってますね。
光の反射も右の靴の方がより鮮明です!
反射している蛍光灯の周りの細かいキズも右の靴の方がほとんど目立ちません!
今度は反対の靴です。
3分だけやってみました。
※左:3分、 右:5分
ある程度表面は整いますね!
短時間でこれだけ輝きが出せるのはなかなか良いのではないでしょうか?
素材によっては
これは、ダイソーでも買うことができますし、メイク落とし用のコットンであれば問題ありません。
しかし、拭くだけで落ちる系のコットンには美容液の成分が含まれているものもあるので、うっすら美容液の幕ができてしまいます。
そういったものを選ばないようにご注意ください。
あと、ティッシュはいまいちでした。
ここまでの輝きは出ないのと、水をちゃんと含ませても滑りが悪くちょっとやりにくかったです。
是非コットンでひとつ上の輝きを手に入れて、インスタ映えする写真を撮ってみてください!
鏡面磨きの仕上げに、是非お試しください!
靴磨きに使うおすすめの布や素材についてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。
靴磨きに使う布や素材について
最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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