ご覧いただく方にとってはすごく味気ないかもですが、完全に個人的な好みと使い勝手だけでカスタマイズオーダーした靴です。
今回の革靴
- Brand : CARMINA
- Design : Tassel Loafers
- Leather : Annonay, Rusty Calf (Natural Shrink)
- Last : Uetam
- Size : 5
- Sole : Flexible Goodyear + Leather Sole
ケアも履き心地も楽な素材
夏はリネン素材とかTシャツのような軽めな洋服が多いので、ツヤ革でバチッとキメるというよりは、最近は「ほんのり以下」のツヤ感でありたいという感じです。
ツヤ革を愛でるのは楽しいことですが、型押しやシュリンクのような所謂シボ革だとキズやスレが目立ちにくいし、お手入れも簡単。
なおかつ、もともと素材感がある革なので、そこまでツヤを出さなくても成立するみたいなところに魅力を感じています。
基本デリケートクリーム、稀に乳化性クリームで十分かなと思っています。
ほどよいツヤ感とシボの雰囲気。ノーメイクの置き面も素敵です。
革はアノネイのラスティカーフというナチュラルシュリンクレザーです。
革屋さんで見たことがあって、通常紳士靴で使われる革よりも柔らかいのが特徴であり魅力。ただし、アンラインド(裏地なし)の仕様だと靴がふにゃふにゃになってしまうので、ライニングありでオーダーしました。
カスタマイズの画面で見たときは、もっと明るくて黄色っぽい色味なのかなって思ってましたが、案外ライトブラウンでした。
割と真剣に、この靴を黄色に育てていきたいと思ってます。
シュリンク感は割と控えめですが、とにかく柔らかくて足入れ感はすごく楽です。
新品でも楽な靴底
紐靴であれば硬いグッドイヤーを馴染ませていくのもまた一興ですが、ローファーはやっぱり楽に履きたい。
そんなときはフレキシブルグッドイヤー。リブテープを使ってないので、ハンドソーンの構造を機械で縫って作るみたいな感じです。過去に何度かこの底付けでオーダーしています。
めちゃめちゃ楽です。
新品の状態でも簡単に屈曲します。
細身のパンツや短パンでローファーを履く場合は、足元すっきりさせたいので、見た目的にもグッドイヤーよりボリュームが少なくて好きです。
デザインはリピート
こちらはコードバン・アンラインド・フレキシブルグッドイヤーという仕様。これはこれでツヤ感がすばらしいんですが、ツヤに関してはこれとは逆のポジションを狙ったイメージです。
このコードバンは以前から夏に履き倒し散らかしてる靴でして、それと同じデザイン・同じ品番「80686」でのリピートオーダーです。
サイドに紐がなくてシンプルなのと、タンも少々短め、履き口が広く見えて足が出るので、今っぽさがあって気に入っています。
いよいよ梅雨という我々にとって非常に億劫な季節が始まりますね。
明るい色味なので雨にだけは濡れないよう、気をつけなければいけません。
ローファーや外羽根以外のカジュアル靴をもっと模索したいと思っています。
それついては、以前こちらの動画で取り上げてみましたので、よければご覧ください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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