サフィールノワールのクレム1925のグレーを手に入れました!
先日購入したサルトルのブーツに使おうと思ったんです!
今回は、グレーの色味についてご紹介させていただきます!
クレム1925・グレーのお色
クレムのグレーはどんな感じの色味なのでしょうか?
紙に塗ってみるとこんな感じです。
グレーです。
よくよく見ると少しだけ黄色味を帯びている気がしています。ほんの少しだけ。
クレム1925の他の色
ちなみにですが、クレムの色の種類は全部で14種類です。
試しに黒とネイビーとグレーをちょっと見比べてみましょう!
黒を薄めたらグレーになりそうです。
クレム1925についてはこちらでご紹介しています。
クレムのグレーを塗ってみる
残念ながら、先日のブーツの色には合わない色だったんですが、塗ってみたらこんな感じのお色でした。
グレーなのがよくわかりますね。革の色と合ってないから余計に。笑
個人的な感覚ですが、使った感じかなり顔料が強めな印象です。馴染む感じではなく、顔料がベタッと塗り重ねられる感じと言いましょうか。
染料だと粒子が細かいので革に浸透して染めるイメージ、顔料だと粒子が大きいので浸透はせず革の表面を色で覆うイメージですね。
クリームに含まれる染料と顔料についてはこちらの記事でご紹介しています。
染料と顔料について
革のシワにクリームが入ってちょっと白っぽくなってしまいました。
写真中央、シワが白っぽくなっています
ただ、先日教えていただいたのですが、クレムの無色と混ぜて色を薄くするという方法もあるようです!
この顔料のベタッとした感じを無色のクリームと混ぜて色を薄くすることで、程よく補色ができたりしないものだろうか…
ちょっとやってみましょう!
クレム無色を多めにとって、少しだけグレーを混ぜます。
混ぜながら塗っていくと…
左:少し薄めたもの、右:さらに薄めたもの
こんな感じで、色が薄まりました!
恐らく他の色でも同じことが言えると思います。
これくらい薄ければ、ベタッと感もないし、シワにも入り込まないで自然な仕上がりになりそうですね。
もちろん保湿効果に関しては問題ありません。
さっき、黒とグレーを並べてみましたが、もしかすると黒を薄めれば同じ効果が得られるかもしれません!笑
あえてやらないですけどね。笑
無色のクレムの優秀さには本当に脱帽です!笑
ワックスも落とせるし、保湿もできるし、ツヤも出るし、色を薄めることもできるなんて…。
最後に
とりあえずは使い道がいつかグレーの革靴を手に入れた時の楽しみにとっておこうと思います!
グレーの靴、お持ちの方ってきっと珍しいんじゃないかと思いますが、もし気になっている方は参考にしてみてください!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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