革靴ジャーナル.
LEATHER SHOE JOURNAL.
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靴べらの使いやすい長さと薄さについて考える

更新: 2026.06.21
靴べらの使いやすい長さと薄さについて考える

 

突然ですが、今朝あなたは革靴を履くときどうやって履きましたか?

 

靴べらを使わずに靴を履いたという方。もしかしたらこの記事がお役に立つことがあるかもしれません。
よかったらお時間あるときに読んでみてください。

 

いつ使う靴べらなのか

靴べらにはいろんな種類のものがあります。
自宅の玄関で使うものなのか、持ち運ぶものなのか。使うシーンによっても最適な長さや素材も変わってきます。

 

ということで、ほんとに欲しい靴べらってどんなだろうと真剣に考えてみたという次第でございます。

 

玄関用の長い靴べら

 

玄関で使うなら長い靴べらで間違いなしです。
先日の木型製作をされているパーフェクタというフランスの会社でお土産としていただいたコルドヌリアングレーズのシューホーン。
長いので立った状態で使えて、非常に便利です。

 

 

 

持ち手の方にはレザーのロゴ入りストラップが。スタンドがなくてもフックがあればひっかけておけますね。

 

 

 

ただスタンドもほしい…

 

傘立てに入れるのはちょっとアレなので、下駄箱の上に置いておくことに。収まりが悪いのがちょっと気になるけど、シューホーン自体は便利なのでよしとしましょう。

 

スタンド付きの木製シューホーンでも結構安価なものがあるんですね。
1万円近くするものもありますが、これならシンプルでリーズナブルで素敵です。

 

 

アビーホーンはかっこいいが

 

こちらはクロケット&ジョーンズのお店で記念購入したものです。
いや、ポンドになると値段の感覚はやっぱりちょっとマヒしますよね。(言い訳

 

 

素材は水牛のツノなんだとか。
天然のものなので色もまだらでいろいろありますね。個人的にはこの落ち着いた色がすごく気に入ってます。

 

 

さらに割と薄くて丸みがある。
かかとの小さい我々日本人にはぴったりなんじゃないかと。

 

 

実際すごく使いやすくて気に入ってるんです。

 

市販されているものは、サフィールのブランドとして販売されているものがあります。
もっと短いのからもっと長いのまで、だいたい10cm刻みでサイズが選べますね。

 

 

現地価格では6,000円程度だったので、やっぱりアビーホーンはなかなかのお値段です。

 

 

最初はこれを携帯用にしようと思っていました。この長さならカバンに入れても埋もれないので、携帯してもすぐに取り出せます。

こんなブログをやっていると部屋で靴の脱ぎ履きをすることも少なくありません。そういうときにはこのサイズはとても使いやすいんですが、持ち運ぶにはちょっと大きいかなぁ…。家で使うには申し分ないんですけどね。

というわけで携帯用の靴べらが欲しいと思ったんです。
これは何かのプレゼントとしてとっておきます。

 

携帯用なら小さい靴べら

 

以前購入した靴べらこちらの記事でご紹介してます)は小さくてキーホルダーにするにはとってもよかったんですが、革が張られているぶん厚さがあるので、タイトフィッターな僕にとっては使いにくさを感じるようになってきました。

 

 

 

あと、タイトフィッティングな靴を履くと靴べらにけっこうな負担がかかります。

 

 

 

 

そしてこの靴べらは簡単に曲がります。笑

 

 

 

 

正直、曲がっても使えるんだけど、ちょっと気分が上がりません。
失敗とは言いたくありませんが、ちょっと僕には合わなかったようです。

 

しばらく使ってみて靴べらには硬さが必要だということがわかりました。
というわけでポータブルで、硬くて耐久性のある薄めの靴べらを探すことに。

 

 

何が楽しいって、こうやって探してる時が一番楽しいんですよね!

 

薄めの靴べらなら素材は金属で

あと、金属なら曲がることはあっても割れることはないと思ってます。
それなりに硬さもあるはず。

 

 

これはかなり小さくていいですね。
クラスプの部分を除けば7.5cmとかなり小さめです。シンプルで安いので個人的には即決しても良いくらいの気持ちです。

 

 

 

これも薄くて割と小さくて使いやすそうですが、文字の刻印は無くていいかなぁ。
色や質感が選べるのはいいですね。
上部がグニャって曲がってるのは使いやすさを考えてのことなんでしょうか。

 

 

 

こちらもシンプルでいいですね。
ストラップがレザーのものもありますけど、金属なら耐久性も問題なさそうです。

 

 

 

他にもめちゃくちゃたくさんあったので迷ったんですが、キーホルダーのように使えて良さそうなので、これを買ってみました。

 

 

箱に入ってます。

 

 

靴べら自体のサイズは9cm。
ちょうどいいサイズ感です。

 

 

この金属の部分がジャラジャラ音がなります。ちょっと気になるかなぁという感じです。

 

 

 

使った感じ、アビーホーンの20cm程の長さがある靴べらの方が握りやすくて使いやすいです。
ここまでくると何を重視して選ぶかって話になってくるので、すごく難しいところですよね。

 

プレゼント用ならレザーの装飾

レザーの装飾があるとちょっとサマになると思いません?
ちょっと高級感出ますよね。

 

レザーも、色が6色選べるのでこれもいいなぁって思ったんですが、プレゼントじゃないしシンプルでいいかなと。

 

 

 

しかし、レザーの部分はあくまで装飾として施されているものがいいかなと思いました。
ホーンの部分に革が張られているものはやっぱり厚さが出てしまいます。好みもあるでしょうけど、ジャストフィットの靴にはちょっと使いづらいと感じます。

 

 

靴べらを使わないと…

 

靴べらを使わず無理やり靴を履くと、かかとに負担がかかって、こんなふうに縫い目がほつれたりすることがあります。
できれば靴紐をほどいて、靴べらを使って靴を履いてもらうのがよいと思います。

 

使い方や使う場所に応じて、是非気に入った靴べらを探してみていただきたいです。

 

 

最後に

個人的には良いものを長く使いたいという気持ちがある反面、いろんなものを試してみたいという欲求もあり…。笑

 

でも、そうやって時間をかけて、いろんなものを試したうえで気に入ったものにたどり着くのってすごく納得して使うことができると思いませんか?
失敗も決して悪くない。むしろ、それすらも楽しんでいこうと思います。

 

 

お気に入りの靴べら、探してみてはいかがでしょうか?
最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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楠美皓平
EDITOR / 運営者

楠美 皓平Kohei Kusumi

content creater, web marketer, videographer
革靴の取材は累計250件以上。記事や動画制作の傍ら、革靴ブランドのメディア運営・マーケティングサポートに携わっています。