先日浅草に行った時、RENDOさんにお邪魔してきました。
一人じゃなかったので足入れは遠慮したのですが、レジの前にこんな可愛い革の置物が。
萌❤️ pic.twitter.com/3gZgddMIQh
— くすみ👞靴作りPJ 編集長 (@kusumincom) 2018年8月6日
もう、このカバのちょっとおマヌケな顔がたまらなく愛おしい。笑
RENDOの吉見さんと同行させてもらった方がもともとお知り合いだったようで、足の骨と木型の考え方とか、中物(靴の中に入れるコルクなど)の話とか、かなり興味深いお話をされてるにもかかわらず、それをそっちのけで僕はこのカバちゃんに見入ってしまったのです。
そして湧き上がる欲求…
これ、僕も欲しい…
欲しい!!
てっきり型紙があって、それに沿って革をカットすればできるものなんだと思ってたんですが、吉見さんにお話を聞いたら、すでにカットされたものが商品として売ってるらしい。
たまたまラッキーなことに、ひとつ余ってるのがあったみたいでわけていただきました。(ほんとにたまたま。ラッキーでした。吉見さんありがとうございます。)
こちら。
ゴリラちゃん。笑
今日はこれをひとつ作ってみたので、ご紹介したいと思います。
革ゴリラを作ってみる
セットの内容はこんな感じです。
左から説明書、ゴリラの写真、加工する革。
ゴリラの写真は丸いので、コースターにしようと思います(しません
そして、説明書はこんな感じです。
説明書に沿って早速作っていきます!
まずは、水で湿らせる。
靴磨きを趣味とする我々にはちょっと革を湿らせることなんて、朝飯前です!
ハンドラップとコットンでポンポンポンです。
その後、半分に折る。
肩とおしりをつくります。って書いてあるけど…
イラストがあまりわからないので、もう好き勝手作ります。笑
一応完成図はあるので、それを目標に。
4足歩行ができるまでに進化しました。
モーモーも興味津々です。
おしり。
あらあら、おしりが湿ってますね。
10分ほど、コネコネしたり水を足したりしてなんとなく完成。笑
わ、かわいい//
すごくおマヌケな表情です。笑
ゴリラって普段あまり見ないので、この形で正解なのかイマイチわかりませんが、これでよしとしましょう。
正面から見るとかなりスカスカです。
モーモーと比べると、座りはよくないですね。笑
乾いてくると、ちゃんと革が硬くなって座りもよくなりますが、耐久性はなさそうです。
だから必然的に、組体操では上段を担当せざるを得ません
霊長類が動物の頂点に君臨しているのだと言わんばかりの、この表情。
誇らしさがにじみ出ていますね。
脳が違うんだよ、と。
そう言っているのが聞こえてきそうです。
種類が豊富!
これ、レザープラネットっていう『指でつくるレザーアニマル』なんです。
他にどんな動物がいるんだろうって調べてみたんですが、かなり種類が豊富です。
サファリシリーズから…
ドッグシリーズ…
わんちゃんはみんなしょんぼりしてますね…
恐竜シリーズ
などなど。
かなりたくさんあります。
こういうのって作ったら終わりだし作業時間も10分くらいなものですけど、ちょっとしたオブジェとしてはとてもかわいいなって思うんです。
実際あのカバちゃんに一目惚れしたわけですからね。
写真:レザープラネット公式サイトより転載
やっぱり個人的には一番かわいい。
本物は結構いかついんですね
時速40kmで走るとか…
革好き、動物好きな方は是非つくってみてください!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
COMMENTS コメントを投稿する