まとめ

みなさんが靴に対してどうお考えなのかアンケートを取らせていただきました

小さいサイズのスエードタッセル入荷!
まとめ

 

先日自分の欲しい靴を整理してみよう思って、作った #欲しい靴リスト 。

 

 

 

ご覧のとおり僕はデザインで選ぶことが多かったのに対して、他の方は具体的にブランドまで決まっているという場合が多かったんです。

※ハッシュタグ #欲しい靴リスト をご覧ください!

 

 

そこに他の人との靴の選び方の違いを感じたのでした。
あれ、みんなどうやって革靴選んでるの?っていうのが知りたいなぁと思ったのです。

 

 

というわけでツイッターでアンケートを取らせていただきました。
たくさんのご協力ありがとうございました!
とても参考になりました!

 

 

何を重視して靴を選ぶか

値段もフィット感も革質も大事ではあるんですが、僕にとって一番重要なのはデザインだということに改めて気付きました。

 

 

僕の中では、なんというか靴全体の形が重要です。
ほんとに細かいところだし、他の方は全然気にしてないような部分でちょっと気に入らないと選択肢から外れてしまったりします。
それ故フィッティングに関しては感覚が甘い場合が多いです。

 

靴を道具として捉えているというよりは、もしかしたらプロダクトとしての美しさを重視してるのかもしれません。

 

 

 

そして、今回ご協力いただいたアンケート結果はこうでした!

 

 

 

やっぱりデザイン重視という方が約4割と多い模様。

ツイートとした後しばらくはフィッティングで選ぶという回答が多かったんですが、結果的にはこうなっていました。

 

もちろん、ブランドとか革質とか値段とか、いろんな要因があるとは思うのですが、やはりファッションとして靴を捉えていらっしゃる方が多そうだということがよくわかりました。

 

しかし、フィッティング重視の方も負けてない!かなりいい勝負です!(別に勝負じゃない
逆にサイズ的に問題はなく、気に入ったデザインの靴に出会えたら、『購入スイッチ』が入って悩み始める方が多いのかもしれませんね。笑
値段で悩むフェーズはそこでようやく訪れる、という感じでしょうか。

 

 

 

個人的な話ですが、何度か靴を選んできて何度か失敗する中で、フィッティングについても、革質についても、目が肥えてきた(足が肥えてきた?)という自負はあります。

 

なので、ちょっとずつ自分の理想に近い靴を選べるようになってきているのは間違いありませんし、逆に、今まで失敗の多かったフィット感に納得できるまで買わないというのが今後の課題でもあります。

 

 

革靴アカ故の偏りも

僕のツイッターが革靴アカウントなのもあってか、革靴を好きな方をメインにシェアいただき、回答していただいたのではないかと予想しています。

 

また、アカウントの性質上、男性の方の回答が多かったのではないかと予想してます。

 

 

 

7割がの方が革靴をお持ちと回答してくださってます。
これは革靴が好きな方が僕のアカウントの周りに多い、ということの証明でもあります。

 

逆にいうと、他の質問の回答もほとんどが革靴を想定したものであると考えて良いかもしれませんね。

 

 

革靴の色について

こちらは革靴をお持ちのジェントルメンを対象にした質問でしたが、色は圧倒的に黒が多いようですね。
黒5.5割、茶3.5割。
これで9割なので、やはり黒と茶の強さを思い知りますね。

 

 

 

逆に、黒茶以外の明るめの色の革靴は人と被ることが少ないので、1足2足持っているとおもしろいかもしれません、というか持っていたいです。笑

 

あと、革靴をお持ちのジェントルマンで、黒でも茶でもない色が多いという少数派の方。
お願いです。
貴方のコレクションを拝見させてください。

 

 

カラフルなラインナップなんでしょうねぇ…
すんげぇ気になります!笑

 

僕の話で恐縮ですが、#欲しい靴リストに書いたように、グレーの靴が欲しいのと、少しくすんだ黄色のシボ革が自宅に大量に余ってるので、それで靴をつくりたいです!
グレーは極々稀に拝見することがありますが、黄色は滅多に見ないんじゃないでしょうか?

 

やっぱり革靴は仕事用という認識が強いんじゃないかと思うのです。
もっとスニーカーみたいにカラフルなカラーバリエーションでもいいのかも、なんて思ったりしてます。

 

 

靴の値段について

¥10,000以上の靴であれば、割と均等な割合のようです。
ほぼ3割。

 

 

 

ただ、恐ろしいのは5万以上の靴。
あまりにも未知ですね。笑
だって8万の靴もあれば、12万の靴もあるし、24万の靴もあるわけです。

 

恐ろしい…

 

 

おそらく、金額が上がるほど割合は低くなると思うので、¥10,000〜50,000の間で靴を選ばれる方が多いと予想できますね。

 

僭越ながら僕の靴も、数で見ると3万円代の靴が圧倒的に多いのと、逆に4〜5万の靴ってそんなになくて、7〜10万の靴がその次にちょっとあるという、この結果にすごく近い感じでございました。

 

でも逆にいうと、やっぱり平均1足3万くらい出さないと手に入らないものなのだという現実も見えてくるような気がします。
決して安い買い物ではないですよね。

 

 

さらにいうと、3万とか5万の靴をお手入れと修理をして10年とか20年履けたら、それはなかなかのコスパだと思うんです。
20年履こうと思ったら、履き回す数も必要だというのは、奥さまへの言い訳に使ってください。笑

 

結果的にコスパは悪くてもコスパと言い張れる『大義名分』がそこには存在すると思いませんか?笑
厳しいか…

 

 

どう頑張っても足は2本

僕のアカウントの特性もあってか、10足以上靴をお持ちの方が約5割。
やっぱり靴を好きな方が多いようですね。

 

4〜9足お持ちだという方が約5割。

 

 

 

靴アカウントの方が多い中、4〜6、7〜9、10足以上という順番で少なくなっていくのかなって思ってたら、全然!笑

 

圧倒的な10足以上を叩き出しました!笑

 

 

 

ただですね、どう頑張っても足は2本です。
そんなに持っていても仕方ないでしょう?笑(ただただの妬み

 

 

最後に

とにかくたくさんのご回答ありがとうございました。

 

 

別にアンケート結果にどうのこうの言うつもりはないんです。
十分言ってますが。

 

人はそれぞれ違うから別に他の人の感覚が自分にとってしっくりこなくても構わないと思ってます。
みなさんそれぞれの道を歩んでいただければいいと思っているのですが(僕はそうなりがちなのですが)、時には周りを見渡してみると案外知らなかったことがあったり、おもしろいことに気付けたりするなぁと。

 

他の感覚を知ることによって新しい視点や発見があると思っていて、それによって感性が養われ、日常の些細なできごとに対しても気付きが芽生えると思うんです。
そしたらきっと、もっといろんなことを楽しむことができて、素敵な人生になるんじゃないかって思うんですよね。

 

 

 

逆に自覚はないけど、僕にしか見えないものの捉え方や、僕にしかできないものの感じ方がきっとあるんだと思うんです。
そうだといいなと思うし、それを人と共有できたら楽しいだろうなとも思います。

 

ただ、なんとなく仕事に追われて余裕なくなってくると、そういうことに気付けなくなってきますよね。
僕もなんだかんだつい予定詰め込みすぎちゃうので、たまには何も考えず息抜きをするのも悪くないなと。

 

 

靴磨きでもしながらね。

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  1. ka!r! より:

    ブログ拝見させていただきました!

    プロダクトとしての美しさでの選択は全く同感です(笑)
    もちろんフィッティングはかなり重要だと思うのですが、身に付けるものですし、やっぱりデザインで選んでしまいますね(笑)
    また、鏡面磨きも黒ならビカビカにやってもいいかなぁと思いますが、パティーヌなどの絶妙なグラデーションの靴に爪先だけビカビカにしてしまうのは良さを半減させている、プロダクト全体で調和の取れた美しさを損なうようであまり好きになれないんですよね。だから鏡面磨きを練習する回数も少ないし、上手くもならないのかもしれませんが(笑)

    • くすみ より:

      ka!riさま、コメントありがとうございます!
      わかります、わかりますとも!ちょっとしたところにこだわりがありますよね。笑
      それを楽しめるのが革靴のおもしろいところです。時々人に磨いていただいたりすると、自分と違う磨き方が見れてまたそれがおもしろかったり。
      なかなかに奥が深く、お金のかかる趣味ですね!笑

      • ka!ri より:

        アッパーは油絵が既に描かれたキャンバスだと思ってます!(笑)
        そのままを維持していくのもよし、塗り足して自分好みにしてもよし。十人十色に変化しますよね!育てるとはこういうことなのかと日々皆さんの個性溢れる靴を見て思ってます!本当に自由が効いて楽しい分、お金かかりますよね〜(笑)
        とんでも無いものにのめり込んでしまいました

        • くすみ より:

          そうですね!ほんとに仰るとおりだと思います!
          もちろん好みはあるでしょうか、正解もなければ仕上げ方も楽しみ方も多様であることが楽しさであり魅力であると思います。
          お金についてはもう一生懸命働く、出費を抑える、この2つを頑張りましょう!
          だって欲しい靴を我慢する人生って寂しいですもんね。笑

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