ご存知の方も多いと思いますが、こちらのYAZAWA(ヤザワ)のワックス!
日本製のワックスでございます。
このYAZAWAのワックスのニュートラルを購入したので、こちらをご紹介させていただきたいと思います!!
商品紹介
ワックスシューポリッシュ(靴磨き用高級ワックス)のニュートラル(無色)を購入しました!
成分 | ろう、油脂、有機溶剤 主成分:天然カルナバワックス、高級固形パラフィンワックス |
カラー | ブラック、ブラウン、ニュートラル |
内容量 | 50ml |
輝きのある光沢と防水性に優れています、とのことです。
ちなみに、カルナバとは、カルバウナヤシから取れる植物由来の蝋です。また、パラフィンは原油から作る蝋です。無臭でクレヨンなどに使われています。
高級ワックスと記載がありますが、こちらのニュートラルのお値段は¥648です。笑
amazonだと、ブラックとブラウンは、¥946でした。
とにかく安い!
使い方
ワックス自体は固め、という印象です。
指で表面をこすってみましたが、さらっとは溶けてくれません。
ワックスをグッと押してみると、ワックスがちょっと割れます。
例えば、サフィールのビーズワックスポリッシュだと指の温度でぬるっと溶けてくれますが、ヤザワのワックスはボソボソッと崩れる感じです。
また、においは全然きつくないです。
ちょっとだけ蝋っぽい香りはしますが、そこまで嫌な臭いではないと思います。
特別な使い方はないかと思います。
他のワックスと同様に塗っていけばいいんじゃないかと。
というわけなので、とりあえずどんな感じなのか、使ってみたいと思います!
直接塗ってみる
とりあえず直接塗ってみます。
ワックスが固いので定着するのも早いです。
缶からワックスを取るとボソボソッと固まりで取れるので、若干塗りムラができました。(原因は技術不足です…)
指塗りでベースを作って、ネルで磨くとこんな感じに仕上がりました。
もう少しワックスを塗り足して、20分でここまできました。
白いワックスは、革の凹凸をうまく埋められないと、このように隙間に白い点々が残ります。(わかりにくいですが、キャップトゥの周りです)
割と早かったかなぁという印象です!
やっぱり固いからでしょうか。
個人的には、こういうタイプのワックスも好きです。
2層目に使ってみる
白い点々を残さないために、もう少し柔らかいワックスでベースを作って、その上にヤザワのワックスを乗せるというやり方を試してみたいと思います!
そんなに柔らかいというわけではないのですが、ブートブラックのハイシャインベースでベースを作っていきます。
> ハイシャインベースはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
簡単に整えましたが、白い点々は見られませんね。
ヤザワを乗せて鏡面を整えると…
※左:ハイシャインベース + ヤザワ、 右:ヤザワのみ
写真だとわかりにくいかもですが、左の方が若干白い点々は少なめです…
完全に技術不足です!
でもでも、白い点々に目をつむれば割と鏡面は短時間で綺麗にできます!(汗ダラダラ)
所感
割としっかりベースを作って、革の凹凸を埋めて鏡面を作りたいときは、どんどん定着するのでやりやすいです。
ベースも作りやすいですが固めのワックスなので2層目でもいいかと思ってます。
ちょっと慣れるまで練習が必要ですかね。笑
でも個人的には、固いわりに塗り伸ばしやすいミラーグロスの方が使いやすさはあると感じました。
ミラーグロスも割と指の温度で溶けますからね。
ただ、かなりリーズナブルに買えるので、サフィールのビーズワックスポリッシュと使い分けるような感じでひとつ持っておいてもいいかもしれませんね。
個人的にはいろんなクリームとかワックスを使い分けたい人なので、買ってよかったです!
よければお試しください!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
鏡面磨きの方法もご紹介していますので、よければこちらの記事もご覧ください。
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YAZAWA!
こないだ自分もシャンボードで磨いてみました。
確かに安いですよね笑
鏡面は初心者なのでこれから勉強したいかーと思います。
はらさんさま、コメントありがとうございます!
シャンボードですか!いいですね!気になります!!笑
僕ももっと素早くさらっと鏡面が仕上げられるように練習せねば…という感じです!一緒に頑張りましょう!汗