100年続くシューケアメーカー・コロンブスの担う使命

ブートブラックでご存知、コロンブスさんにお邪魔する機会をいただきました!
100周年を迎える企業さんのこれまでとこれからについて、いろいろとお話をお伺いしてきましたので、ご紹介させていただきます!

今回は製品のご紹介はありませんが、ブートブラックファンの皆さまには是非知っておいていただきたい内容です。
よければお付き合いください!

製品の多さのこだわり

ブートブラックの商品展開の幅広さ

まず、ここまで商品の種類が豊富なブランドってなかなかないですね!
クリームだけじゃなくて、クリーナーもブラシもあるし、もちろんワックスもあるし、クロスもあればオイルもスプレーも、シューツリーも全部あります!

種類も豊富です!
例えば、コバ用のケア用品だけでも、コバインキとエッヂクレヨンがあってと…。

これって実はすごいことじゃありません?

また、靴クリームを作る工場の規模としては、海外と比較しても最大規模のようです。
国内の靴メーカーさんからのフィードバックもいただくので、現場に即した商品展開をされているようです。

そして、日本は四季があって湿度の差や寒暖の差がありますね。
コロンブスの製品は、そんな日本のどこであっても製品本来のパフォーマンスを発揮できるようなつくりになっているのだそうです。

消費期限もないので、しっかり保管すれば購入した時と同じコンディションでいつまでも使える、ジャパンクオリティー溢れる商品展開を重視されています。

クリームとかワックスってなかなかなくならないですしね。笑
長持ちしてくれるのは安心です!

収集欲求を掻き立てるカラバリ

さらに、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ブートブラックのクリームは手でクリームを注いで、手でフタを閉めて、手でラベルを貼っています。
また、仕入れから製造、販売まで全て自社でやられているため、成分や原材料の仕入れ先などを自社で管理されていることも日本のメーカーであることの強みです。

品質や安定性に関しては、かなり厳しく管理されているようです。
研究員の方もいらっしゃるので、日々様々なフィードバックを元に製品の改良・改善も行われているそうですね。

ちなみに、ビンのクリームだと年間200万個ほど作られているようです。
液体の靴クリームだと2015年の30周年で、累計7000万個以上!

数字が大きすぎて、ちょっとピンとこない。笑

アジア・ヨーロッパをはじめ海外にも

歴史を感じます

コロンブスさんの製品は日本に限らず、アジアを中心に海外に輸出をされています。
ブートブラックが生まれるはるか前の、1966年に香港支社ができ、2008年に上海支社…というように、アジアの販路を広げていかれたようです。
イタリアにも支社があり、今後ヨーロッパでの更なる拡大を目指しています。
PITTI UOMO(ピッティウォモ)というメンズファッションの代表的な海外のイベントにも16回ほど出展されていて、徐々にヨーロッパのブランドの認知度を高めているようです。

海外ブランドのOEMのなどもいくつか作られているようですが、できればブートブラックのブランド名で売っていきたいと、そういうお話もお聞きできました。

もちろん国内の新規開拓も毎年のテーマであり、靴クリームを今まで置いていなかったような他業種のお店にも置いてもらうように、裾野を広げる活動をされています。
日本を代表するシューケア製品メーカーとして、シューケア人口を増やす活動を担っていかないと!という使命感をお持ちだということです。

やっぱりブートブラックを使ってみてほしい

シルバーラインのクリーム

僕の実家にもレザリアンというコロンブスさんが出しているチューブのクリームがありました。
先ほどご紹介したように、いろんな商品、いろんなブランドがあります。

その中でやっぱり一番推したいブランドはブートブラック!
ブラックの通常ライン(シルバーラインでなく)が成分的には最高のものを使われています。
通常ラインとシルバーラインは売っている場所も違ったりするので、どちらかを是非使ってみてほしい、とのことです。

やっぱり靴を磨いていて楽しいなって思うのは、クリームを塗った後に豚毛ブラシをかけるの瞬間です。
もちろん鏡面磨きの楽しさもあるんですが、クリームが靴に浸透して少し曇った状態から、ブラッシングでツヤを出していく瞬間。これを是非、まだ経験したことのない方に味わっていただきたいと思ってます。

コロンブスのご担当者さんも同じ意見だとおっしゃってましたね。

ただ、クリームも買って、汚れ落としも買って、ブラシも買って、というのは初めて靴磨きをされる方には少々ハードルが高いはずです。
だから、とりあえず靴に合ったクリームをひとつ買ってもらったら、あとはこのブラシセットを買えばお手入れができる!というブラシセットもあります。

また、ブラシは少し小さいものになりますが、無色のクリームが入っているものもあります。
安価に初めてみたいという方にはすごくおすすめです。これでお手入れは十分できますからね!

さらに、これから磨いてみたいという熱意のある方には、ブートブラック のブラックベルベットセットがやっぱりおすすめとのこと。
このセットで一通りのケアができる道具は全部揃いますし、何よりこの見た目が贅沢なセットですね。

初心者からコアなファンまで幅広くカバーできる商品展開をされていることがわかりますね!

0(ゼロ)の人を1にする使命を担う

先ほども少し書きましたが、大学生、新入社員のような今後革靴を履くであろう世代への働きかけに注力されていくようです。
もちろん前々から意識されてたことではあるんでしょうけど、より一層力をいれていきたいということでした。

あと、女性の方。
旦那さまの靴を磨く女性も世の中にはいらっしゃることと思いますが、そうではなくて我々のように趣味の一環としてやってくれるような女性が増えたらいいなぁと。

繊細な仕上がりを表現するという意味ではお化粧に近い感覚もあるのかも…という話もありました。
確かに、カラリストさんやシューシャイナーさんにも女性の方っていらっしゃいますね。

単純な男女差で考えると、女性の方が靴をたくさんお持ちの方がいらしゃるんじゃないかと思います。
なので、是非女性の方にも靴磨きという文化が浸透してほしいですね。

100周年を迎えるにあたって

会社の歴史

来年創業100周年のコロンブスさん。

100周年の間にいろんなことがあったのと、企業としてもお伝えしておくべきこともあるだろうと。
まだ具体的には決まってないようなのですが、例えばベストセラー商品を並べたようなポップアップイベントとかやりたいと担当の方はおっしゃてました。

個人的には単純に歴史のあるパッケージが好きだったりするので、すごく楽しみなんですが。笑

きっと何かがあると信じて楽しみに待ちましょう!

最後に

ムーリク靴スブンロコって書いてある

いろいろお話をおうかがいする中で、会社の抱える強みばかりでなく、今後に向けての課題などもいろいろ聞くことができました。
日本を代表するシューケア用品メーカーだからこそ、そして靴磨きの認知拡大を担っている企業だからこその課題でもある気がしました。
歴史もあり大きな企業だからなおさらでしょう。

そして、業界もなんだかんだ狭いです。

いろんなメーカーやブランドがあって、それぞれの思惑があるんでしょうけど、どこもシューケアという文化を広げていくことに注力されていることと思います。
ライバル同士ではありますが、時には協力しあってシューケアを世の中に広げていけるような関係が築けたらいいですよねぇと、コロンブスの担当者の方とお話をさせていただきました。
貴重なお話、本当にありがとうございました。

先日、9月2日は靴の日ということでSNSもかなり賑わっていましたし、9月23日は靴磨きの日だったりします。
靴磨きに興味がなかった人が靴やシューケアを考える日と認知してもらえるこの絶好のチャンスに何か活動できたらいいですね。

コロンブスさんの姿勢に習い、微力ながら僕もできることを模索していきたいと改めて思いました。大企業にできて、自分ができることはなんだろうかと、考えるきっかけをいただいたような気がします。
あ、なんか僕の話になってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました!次は工場見学に行きたいですね!(人数集めれば工場見学に行けるというのはウソみたいです!笑)

先日浅草で東京レザーフェアという展示会にお邪魔してきまして、コロンブスさんのブースでお話をうかがう機会がありました。(撮影禁...

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『革靴の魅力や靴磨きの楽しさをもっと多くの人に知ってほしい』という想いでブログやYouTubeで情報発信を行っています。 前職の経験からシューメーカーのブランドサイトやオンラインショップの制作・カスタマイズ、広告運用を受け持ったり、ブランディングや商品開発のコンサルなども手がけています。
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