皆さん、「男磨き」してますか?
男性向けのエイジングケアやボディメイクなどの広告を頻繁に目にするようになった昨今。
我々も身だしなみを整え、見た目や相手への印象を気づかい、デキる男を目指すのが当たり前の時代…というわけです。
肌の乱れと同様に、もしかしたら生活の乱れ、ライフスタイルの乱れが要因になって革の乱れを招いているかもしれません。
男性のスキンケアが注目されていますが、革のケアも特別なものではありません。
日々のスキンケアだけでなく、靴やカバンのようなレザーグッズにもハリと潤いを与え、ビジネスでもプライベートでも男を磨いていきましょう。
肌も革も毎日戦っている

肌と同様に革にとっての外的ストレスの要因はたくさんあります。
- 雨
- 紫外線
- 汗
雨は革にとって非常に厄介です。
シミになってしまうこともあれば、雨水によって革の栄養が逃げてしまい乾燥を招くことも。特に革靴の場合は、雨水に晒されやすい革です。
雨だけでなく、外を歩けば紫外線に晒され、汗が蒸発した後に残る塩分やアンモニアが革にとってはストレスの原因となります。
肌と同じように革も毎日のように戦っているのです。
でも肌のケアはするのに、革のケアをしてまいりましょう。
PROUDMEN. のレザークリーム

こちらはなんと化粧品会社が販売しているレザークリーム。
サイトを見ると、普通にメンズ向けのスキンケアとかスーツリフレッシャーを販売している会社です。
なんか珍しそうなクリーム使ってみたい欲求に火がついたので、早速購入してみました。

それは、男の習慣を覆す。
バッグや財布、時計のベルト、靴にも。
愛用の品を愛でて育てるように。
クリームを塗り込むだけで、いつでも気軽に手入れができる。
革本来の輝きをもたらし、プレミアムな深みのある質感へ。
男の飽くなきこだわりを満たす、PROUDMEN. 「レザークリーム」
ということです。
スキンケア成分のみで作った、新発想のレザークリーム
というキャッチコピーもあり、有機溶剤が使われていないというのも特徴かと。
プラウドメンの成分

嫌なニオイの有機溶剤は使われていないと記載がありますが、いいニオイの溶剤は使っているかもしれません。
とにかくスキンケア成分だけで作られたこのクリーム。
成分はロウ、油脂、水とありますが、詳しくはこのあたりの成分が使われているようです。
| 保湿 | シアバター、スクワラン |
| ツヤ出し | カルナウバロウ |
| 柔軟性を出す | ミツロウ |
| 汚れの付着を防ぐ | フッ素コート成分 |
| 消臭成分 | カキタンニン |
シアバターとかカルナウバロウ(カルナバワックス)、ミツロウ(ビーズワックス)などは他のシューケアクリームにも含まれているものが多いので、我々にも馴染みがあるのではないでしょうか。
スクワランは、化粧品などに含まれる乾燥や紫外線から肌を守る天然のうるおい成分です。
化粧品メーカーらしい成分が革にどう影響するのか、大変気になるところではあります!
プラウドメンの使い方
- ブラシ、ティッシュ等で軽く汚れを拭き取る
- 適量を手や布にとり、革表面に薄くなじませる
- ツヤが欲しい場合は、古布やティッシュ、クロス等で力を入れずに拭く
- さらにツヤが欲しい場合は2と3を繰り返す
という感じです。
我々の靴磨きで一般的なブラッシングという工程は含まれていないことがわかります。
クリームと一緒にブラシを買わなきゃいけないって革のケアをするハードルがひとつ高くなるわけですから、我々のような靴好き・靴磨き好きをターゲットにしているというよりは、恐らくまた違った初心者層をターゲットにした商品なのではないかと。
個人的にはとっても良い試みだと思います。
しかも靴だけでなく財布にベルトにカバンにと革は全部これでまかなえるわけですから、とっても便利ですね。
使用上の注意点も掲載しておきます。
- 一部特殊仕上げの革製品にシミや色落ちのでる場合があります。目立たない部分で試してからご使用ください。
- アニリン革やスエード、ベロア、ヌバックの起毛革や爬虫類、エナメル革等の特殊素材にはご使用出来ません。
- 使用後はキャップを完全にしめ、直射日光・極端に高温または低温・多湿を避け、乳幼児の手の届かないところに保管してください。
プラウドメンを革靴に塗ってみる

化粧品メーカーらしい、清潔感があってシャレオツなボトルです。
早くもデキそうな感じが漂っています(適当

手にとるとこんな感じです。
やはり水分は多く、スキンケア用品と触り心地は似ています。
靴のクリームでいうと、やっぱりBrift H の THE CREAM とすごく似た触り心地です。
後ほどご紹介しますが、使い心地もすごく似ていますね。
どちらも化粧品会社が関係しているという意味では、なるほどって感じです。

カルミーナ の プレーントゥダービー
これ、塗る前です。左足に塗っていきます。

伸びはよく、THE CREAM と同じようにスーッと浸透していくのがわかります。
使い勝手はいいですね。
乳化性なので、ねっとりとした感じではなく本当にさらっとしたクリームです。
ただ個人的には香りだけがキツすぎてダメでした。
グルーミング・シトラスの香りだそうですが、結構キツめの香水の香りです。
いや、香りがダメっていうよりは、香りがキツすぎるって感じでしょうか。決してクサいわけじゃないんですが、この香りでカウンターの隣に座られたら、いくら好きな松屋のビビン丼でも残してしまうかも…というくらい。
ちょっとオラオラ感が強め。
全体的に塗り込んで、ちょっと放置。

本当は必要ないけど我慢できずブラッシングをしてしまいました。笑

ふむ。

ビフォー

アフター
確かにツヤは増します。
でもすごくツヤを出すタイプのクリームというわけではなさそうです。
化粧品メーカーさんだから、ケアのためのクリームであって、そもそもツヤを出すところで勝負はしていないようにも思います。
それはそれで全然いいと思います!むしろ成分勝負なはずですからね。
それより革は確実にしっとりします。自然なやわらかさとみずみずしさを実感できます。
乳化性なので仕上がりもさらっとしていますね。
茶系の靴にも塗ってみる

レイマー の ストレートチップ
こちらがビフォーでしたが、塗ってみると履きジワが柔らかくしっとりした感じに仕上がります。
こちら。同じく左足(写真上側)だけに塗ってみました。

アフター
履きジワの見え方がだいぶ変わりますよね。
THE CREAM も右足に塗ってみました。右足の色が濃いのはもとからです。
どちらも甲乙つけがたいしっとり感です。

左足:プラウドメン、右足:THE CREAM
最後に
臭くて臭くてしゃーない靴があったら使いたいかもって思いましたが、僕の靴そんな臭くないつもりなので…。
僕にはちょっとグルーミング・シトラスの香りがきつすぎました。
これは完全に好みなので、この香りが好きでむしろ僕が好きな甘い香りがキライって方もいらっしゃるでしょうからね。
香りについてはなんとも表現が難しいところですが、使い勝手はいいですよ。
よかったら試してみてください。























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