エドワードグリーン [Edward Green]ブランド

エドワードグリーン・インバネスのエイジング記録① [Edward Green / Inverness]

靴磨きセットまとめ記事
エドワードグリーン [Edward Green]

 

2019年の6月に購入したエドワードグリーンのインバネス [Inverness] でございます。
1年と数ヶ月、結構な頻度で履かせていただきました。好きすぎて雨の日にも5回くらい履きました。

 

ということもあり急速にエイジングの進んだこの靴について思うことを書かせていただきたいと思います。とっても好きな靴のひとつでございます。好きすぎて同じ角度の写真ばっかりですが、よければご覧になってみてください。

 

 

オールドイングランド?

 

エドワードグリーンの革は伊ゾンタというタンナーの『オールドイングランド』という革が使われているということで有名ですが、この革がそれと同じかどうかわかりません。でもよく見るフランス製茶系革とは違った質感なので、恐らくそうなのではないかと思っています。
ま、そんなことはどうでもいいのですが、とにかくこの質感がたまらなく好き。

 

もっちりしっとりしています。
主成分がオイル系のシューケアグッズを使うことが多いので、そのせいもあると思いますが、このシワの柔らかい質感と革本来の自然なツヤがたまらなく好きなのです。

 

 

雨の日に5回ほど履いたと申し上げましたが、そのせいでところどころ色が濃くなっている部分があります。そんなに目立ちませんが、コバの上あたり。それでも依然このツヤと柔らかさを見せてくれるこの革のポテンシャルと質の高さが伺えます。
撮影したのがケアした直後ではないので少しシワが目立ちますが、少しオイルを入れて一晩寝かせるとさらに柔らかい表情になります。

 

オイル漬けにした直後はこんな感じでございます↓

 

ステキ❤︎

 

1〜2回人様に磨いていただく機会があり、そのタイミングで補色をしましたが、僕は基本的にはこの靴に補色はしてきませんでした。普段は上の写真のタピールのレーダーオイルか、サフィールノワールのミンクオイルでケアします。当然ワックスを落とすときはクリーナーを使いますが、それ以外はほとんどクリーナーも使いませんでした。
数ヶ月に1度、多めにオイルを入れて一晩寝かせたら鏡面をする。あとは基本馬毛ブラシです。それでも色が抜けた感じはほとんどありません。(雨に濡れて部分的に濃くなったところはありますが…

 

 

レーダーオイルの記事はこちら、ミンクオイルの記事はこちらでご紹介しています。

 

 

ちなみに、新品の時はこんな雰囲気でした。
まだつるんとして新しさが滲み出ています。シワもまだそんなに入っておらず、これはこれでもちろん綺麗なのですが…

 

これはほぼ新品の状態

 

1年と数ヶ月でなかり柔らかい表情になりました。
明るさの違いで革の質感の見え方は違いますが、柔らかさや丸みが増したように思います。甲の履きジワのあたりに柔らかさを感じます。

 

 

つまり何が申し上げたいかというと、この革の質感がいいんですよねってことです。やっぱり高いだけはあるなぁという感じです。(激安で買っといてなんですが…

 

エイジングの進み方やシワの入り方は、靴を買ってみてしばらく履いてみないとなかなかわからないのが難しいところ。僕にとっては趣味の世界なので多少の当たり外れも許容できますが、革靴ってやっぱり難しいんだよなぁという話でした。

 

 

888の履き心地

 

エドワードグリーンの木型:888です。
スクエアトゥの少しセミロングノーズの木型です。一の甲は薄め、二の甲と三の甲が緩やかに持ち上がっています。この木型がとにかく僕の足に合いました。あくまで僕の足に、という話で恐縮なのですが、とても気持ちよく履けます。1日履いても全く疲れない靴のひとつです。

 

また別の記事でもご紹介しようと思いますが、同じタイミングで購入した82ラストのチェルシー。こちらは、つま先が少しシュッとしているので指に圧迫感を覚えます。サイズもウィズも違うせいもあると思いますが、インバネスはスクエアトゥでセミロングノーズなので指が圧迫されることなく気持ちよく収まります。

 

82のチェルシー

 

ただ、雨の日に履いてしまったせいか、それともセミロングノーズだからか、つま先の先端にワックスを乗せすぎると屈曲を伴ってすぐにヒビが入ってしまいます。
逆にワックスを少量で済ませられるので楽チンですが、気をつかうところでもあります。

 

 

 

エドワードグリーンの靴をお持ちの方はご存知かと思いますが、グリーンの靴は土踏まずを持ち上げてくれる気持ち良さがありますよね。足の裏全体で地面を捉えている錯覚にさえ陥るというか、とても安定感のある気持ち良い履き心地です。
これも1日履いても疲れない理由のひとつだと確信しています。

 

 

 

サイズは、23.5cmの足に UK5.5 でユルすぎずキツすぎずです。
1年履いて中底が沈んで羽根が閉まるようになりましたが、ストレスのないサイズ感です。

 

 

 

特段何もありませんが、オークバークソールです。
気持ちよく履かせていただいてます。雨の日も晴れの日も、いつもありがとうございます。

 

 

意匠

 

グリーンの靴の意匠は抜群に良い。
パーツや装飾など全体的なバランスがとても良いと思っています。尖りすぎているわけでもなく丸すぎるわけでもなく、どこかが長すぎるわけでもなく短すぎるわけでもなく。そんなグリーンのバランスがとにかく好きなんです。
ここはもう主観の世界なので多くは書きませんが、そう思っています。見た目的に一番好きなのは 82ラストですが、この 888 も好き。

 

イミテーションブローグだとか、この靴の仕様については購入時の記事でご紹介していますので、よければご覧になってみてください。

 

エドワードグリーン・インバーネスのイミテーションフルブローグのカジュアルさを一考[Edward Green・Inversess]
...

 

 

最後に

 

結構ガシガシ履いてしまったので、他の靴よりもエイジングが進んでいるこの靴ですが、これからはもう少し大切に履いていきたいと思います。10年経ってもこの柔らかな革の雰囲気を保てるよう、丁寧にケアしてまいります。
そのケアが楽しみであり、経年変化が楽しみであり、そんな靴に出会えて本当に良かったと思います。

 

この質感が好きすぎてずっと書きたかったこの記事がようやく書けました。

 

 

動画でもご紹介していますので、よければご覧になってみてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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