革靴クリームの塗り方は指、布、ブラシのどれが一番効果的なの?

革靴のクリームの塗り方は主に3種類ありますね。

・指
・布やクロス
・ブラシ

果たして、塗り方によって何がどう違うのか。
メリット・デメリットは何なのか。
気になりますよね!

結論から申し上げますと、どの方法で塗るのが正解というものはないんですが、それぞれメリットとデメリットがあると感じます。
なので、ひとつひとつ詳しくご紹介したいと思います。

ちなみに、クリームはクレム1925を使用しています!

指でクリームを塗る

まずは指で直接塗っていきます。

 メリット ・体温で成分が溶けやすいので、革へ浸透しやすい
・成分をそのまま革へ塗ることができる
 デメリット ・細かい部分が塗りにくい
・手が汚れる

僕はデリケートクリームはしっかり染み込ませたいので、指で塗ることが多いです。
デリケートクリームは油分の少ないのと、手に油が残りにくいのでハンドソープで洗えば全然取れます。

しかし、油性のクリーム(クレム1925など)は、指紋や爪の間に油が残りやすいです。
気になる方は、ペネトレイトブラシを使っていただくのが良いでしょう。

ちなみにBrift Hで靴を磨いていただいた時も、先日お邪魔したワークショップのプロの職人さんも、クリームを指で塗られていました。
これはひとつの指標になるかと思います。

ただやはり一番きになるのは、こういったデザイン性のある仕上げの施された靴の場合は、隙間に十分塗りこむのは難しいです。
塗れてないのがわかりますね。

ここはブラシの出番になりそうです。

布・クロスでクリームを塗る

布やクロスで塗った場合です。
少量を布にとって、力の入らないように塗り込んでいきます。

 メリット ・手が汚れにくい
 デメリット ・適量がわかりづらい
・油分が染み込んでしまう

手が汚れにくいというメリットですが、クリームとクロスによっては成分が染み込んでしまうので、手が汚れることはあります。

個人的には布で塗るのは慣れているので、なんとなく適量は把握しています。
しかし、クリームによっては少し時間が経つとこのように成分が布に溶け出してしまうことがあります。布が黄色くなってるのがわかりますね。

なので、塗りムラができてしまうことがあるかもしれません。
以前お話を伺った靴修理屋さんはブラシをおすすめされてましたね。

また、指で塗った場合と同様に、細かい部分に十分塗りこむのは難しそうです。

ペネトレイトブラシでクリームを塗る

最後にペネトレイトブラシというクリームを塗るためのブラシを使って塗り込んでいきます。

 メリット ・手が汚れない
・コバの周りや隙間にも塗りやすい
・成分をそのまま革に塗ることができる
 デメリット ・適量がわかりづらい
・ブラシの手入れが面倒

人によっては手が汚れないことをメリットに感じる方は多いと思います。
また、指や布では届かない細かい部分に十分クリームを塗り込むことができます。

こう言った、細かい段差や、

コバとの隙間には届きやすいですね。

あと、履きジワのシワの隙間にも力を加えず塗ることができます。

個人的には慣れてないこともあり、適量がわかりづらいです。
塗りすぎてしまうと革の通気性を損ねてしまう恐れがあるので、注意が必要です。

僕は、例えばクリームをブラシで塗る場合、クリームを一度ブラシに取ってから蓋でならしてから塗っています。

そうすることで、過度にクリームが革に乗ってしまうことを防いでいます。

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まとめ

・指は浸透性が良くなる。
・布は多少手が汚れにくい
・ブラシは細かいところまでしっかり塗れる

簡単にまとめるとこんなところかと思いますが、それぞれ一長一短のようにも思えます。

興味のある方はいろいろ試していただいて、ご自分にあった方法を見つけいただけたら嬉しいです。
その試行錯誤の過程も楽しいでいただきたいですね。

そして、使用したクリームやブラシは別の記事で詳しくご紹介しています。

革靴用クリーム・クレム1925のご紹介

ペネトレイトブラシのご紹介

最後までお付き合いいただきありがとうございました!
革靴の磨き方もご紹介していますので、よければこちらの記事もご覧ください。

はじめまして、くすみ(kusumincom)と申します。 こちらの記事では、革靴を綺麗な状態で履いてもらえるよう、簡単な靴...

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『革靴の魅力や靴磨きの楽しさをもっと多くの人に知ってほしい』という想いでブログやYouTubeで情報発信を行っています。 前職の経験からシューメーカーのブランドサイトやオンラインショップの制作・カスタマイズ、広告運用を受け持ったり、ブランディングや商品開発のコンサルなども手がけています。
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