買ったばかりの革靴ってまだ靴底の革が硬く、歩きにくいと感じることありませんか?
僕は新しい靴を買うたびに辛い思いをしてます。靴ズレもしますしね。
ただ、その痛い思いが靴への愛を育むのです。(もはや悟の境地)
そんな中、こんなものを見つけました。
サフィールノワール [Saphir Noir] の ソールガード。
サフィールノワール ソールガードとは?
商品説明には、
セサミシードオイルやアボガドオイルなどの天然油分で本革底に栄養を与え、水の浸透や劣化から守るアウトソール用オイルです。
防水性や柔軟性を高め、摩耗やひび割れなどの劣化を防ぎます。
とあります。
『セサミシードオイル』や『アボガドオイル』で靴底を柔らかくしてくれるんです。それだけでなく、皮に栄養を与えて、水の浸透や劣化から守ってくれると。
シューラバーの皆さまには欠かせないオイルであることは間違いないでしょう!
考えてみてください。
革靴の中で一番磨耗して交換する部位って靴底じゃないですか?それを長持ちさせてくれるって、これは絶対必要です!
靴底には少しでも長持ちしてほしいですからね。
ソールガードの成分
成分は植物性油分です。
植物性油分とは、おそらくセサミシードオイルとアボガドオイルで間違いないと思います。
そして、セサミシード(sesame seeds)はゴマ。要するにごま油です。
そしてアボガドオイルは文字通りアボガドから抽出したオイル。
ということはですよ?
多分飲んでも大丈夫です
もしくは調味料としてご利用いただけます。
そして容量も100ml。リポDと同じ量なので、お急ぎの時でもグイッとイケちゃうくらいのやつです。
香りはゴマとアボガドだから、そこそこクセが強いかもしれない。多分だけど、中華5割、イタリアン5割みたいなイメージでしょうか。
でもグイッといけば、防水性や柔軟性を高め、摩耗やひび割れなどの劣化を防いでくれます。
まぁ要するに滋養強壮ですよね!
すみません!
ダメです絶対!
(飲み物ではありません!)
絶対にダメです。飲んだらダメ!
ソールガードの使い方
①ご使用前に容器をよく振ってください。
②ブラシを使用して、靴底の汚れを取り除きます。
③本品を布やブラシで靴底に塗布します。
④塗布後、1時間ほど乾燥させてください。
とのこと。
塗って終わりなので、とても簡単です。
でもどれくらい塗っていいものかいまいちよくわからない…
実際に使ってみましょう!
①使用前に容器をよく振る
振ります。
②ブラシで靴底の汚れを取り除く
靴底用の硬いブラシで土や泥などを落としました!
布に出すとこんな感じです。とろっとしてるかとおもいきや、案外サラサラ系のオイルみたいです。
降りすぎて泡立ってます。
③布やブラシで靴底に塗る
塗ってみます。
塗ったところはオイルがついて色が濃く変化してますね。サラサラ系オイルだけあって、はやくも染み込んでる感があります。
1時間ほど乾燥させる
ひととおり塗ったので一時間程度、壁に立てかけて乾かします…
感想
普段は見えない靴底に塗るものだし、パッと見それほど効果はわからないかなぁという印象です。
そして、特段靴底がやわらかくなった印象もまだそれほどないので、他の靴にも塗ってみてしばらく様子を見てみようと思います。
大量に塗りこんだわけではないので、多分そんな簡単には靴底が柔らかくなったりしないんじゃないかなって思ってます。
塗っては様子を見て、塗っては様子見て、を辛抱強く繰り返してみます。
おすすめは雨に濡れた後!
レザーソールの靴には懲りずに何度も何度も塗ってきました。
雨水が染み込む割合が少なくなったかどうかはわかりませんが、確実にソールが柔らかくなりました。
実はレーザーソールは柔らかい方が摩耗しにくいのだそうです。比較がしづらく、効果がお伝えできなくて悔しいのですが、個人的には靴の履き心地の違いを実感しています。
一度や二度塗っただけでは効果は表れにくいようですね。
例えば、雨に濡れた靴底って乾くと、油分が雨によって抜けていくような感じがありますね。一番の使いどきは恐らくその時でしょう!
雨に濡れると革は縮んで硬くなります。そこにこのソールガードを使ってあげるのがおすすめな使い方かと思います!
革靴の靴底のお手入れを本格的にやってみた、という記事もありますのでよければこちらもご覧ください。
もちろんこれを塗ったからといって全く靴底が摩耗しなくなるというわけではありません!
しかし、靴底も柔軟になった方が絶対に長持ちするはず!
これは間違いないでしょう!気になった方は是非試してみてください!
革靴のお手入れ方法もご紹介していますので、よければこちらの記事もご覧ください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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