こんな素敵な靴に出会って、私の人生はバラ色!
もうすぐにでも履きたい!なんなら履いて帰りたい!
えぇ、お気持ちはわかります。わかりますとも。
靴を買った時は僕だってそうでした。
ただ、ちょっと待ってください!
プレメンテナンスのすゝめ
新しい靴には履き下ろしする前にお手入れを施します。これを『プレメンテナンス』と呼びます。
これをすることで革が柔らかくなり、履きやすくなるだけでなく靴擦れの予防にもなります!
さらに、履きジワやヒビ割れを防止し、より長持ちするようになるんです!
せっかく気に入って買った革靴です。少しでも良い状態で長く履き続けたいじゃないですか。
これをやらない理由はありません!
デリケートクリームでプレメンテ
先日買ったこちらの靴にプレメンテをしていきましょう!
過去にはオイルを塗ってプレメンテナンスをすることもありましたが、今回は革の質が良く、すでに柔らかかったので、デリケートクリームでプレメンテナンスをしていきたいと思います!
今回使用するクリームはこの3つです!
左から…
- スペシャルナッパ デリケートクリーム(左)
- THE CREAM(中)
- ビーズワックスファインクリーム(右)
という布陣です!
STEP1. 革に潤い栄養を与える
まずはスペシャルナッパ デリケートクリームで革に潤いと栄養を与えます。
この靴を買う時、伊勢丹の店員さんが「入ってきたばかり」と言ってたので、革が比較的新しくそれほど乾燥していないと思われます。
なので、デリケートクリームを塗ってみましたが、あまり見た目に変化はなく、特段潤った感もありませんでした。
左:塗る前、右:塗った後
STEP2. ライニングにもクリームを
ライニング(靴の内側)も革ですので、そこにもクリームを塗っていきます。
靴の内側にもクリームを塗ってあげることで、革が柔らかくなるので、履きやすさとシワも入りにくくなります。
内側にはデリケートクリームを塗ってもいいんですが、今回はBrift H の THE CREAM を使ってみましょう。
革にクリームを押し込んで、しっかりと染み込ませるイメージです。
もちろん内側だけでなくて、靴の外側にも使えるクリームです。
抵抗がある方は無理に塗ることはありませんが、デリケートクリームはベタつきはありませんので内側に塗ってもらっても全然問題ありません。
僕は結構たっぷり塗っちゃいます。笑
STEP3. ダメ押しの乳化性クリーム
先ほど塗ったデリケートクリームを閉じ込めるイメージで、さらに上から茶色の乳化性クリームを塗り込みます。
クリームの塗りすぎは革に良くないので、あくまでクリームをほんの少し上から被せる程度です。少量を丁寧に伸ばして塗り込んでいきます。
ビーズワックスファインクリームのご紹介
このビーズワックスファインクリームは、リーズナブルな上に色数が豊富です!
もともとこのクリームを持っていたんですが、このクリームの色が靴の色が合うかどうか確かめたかったんですが、割と良さそうです。
色が不安な場合は靴全体に塗りこむ前に、一度目立たないところで試してから使っていただくことをおすすめします!
プレメンテ完了!
全体的に少し潤いが増して、革の濃い色になった気がします。
今まで黒い靴と紺色の靴ばかりだったので、茶色の靴を育てていくのが楽しみで仕方ありません!
そのうち茶色のクリーム用の豚毛ブラシも購入したいと思います!
今日は天気にも恵まれたので、無事履き下ろしできました!革が柔らかいのか、履き心地は抜群です!!
今日1日で結構歩きましたが、靴ズレは一切ありませんでした!もともと柔らかい革だったというのもありますけどね。
プレメンテナンスについては、こちらの記事でもご紹介してます。こちらはデリケートクリームではなく、オイルを使ったプレメンテナンスの方法です。
新品の靴を降ろす前に、是非お試しください!
プレメンテナンスをしっかりしておけば、絶対に長持ちしますよ!
革靴のお手入れ方法もご紹介していますので、よければこちらの記事もご覧ください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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