こちら、奥さまのビルケンです。
チューリッヒってモデルらしいんですが、秋に履くサンダルなのだそうです!
靴下とこのサンダルを合わせるのだとか。(夏に履いてもいいと思います)
なんならこっちは片付けようとしてたのに。笑
これから履くサンダルなのであれば、簡単にお手入れをさせていただきしょう!
まずは革のクリーニング
こちらのサンダル、革とフェルトでできてます。
フェルトの部分は繊維の中に入っているホコリを簡単に落としたら、革のお手入れをしていきます。
全体的に白くなっていて、すごく乾燥してそうですね。
そしてこちら!
ストラップの部分、バックルを外すと白い粉がふいています!
昔に旅行で行ったハワイで買ったビルケンらしく、「あぁそれ、ワイキキのビーチの砂やで」みたいなことを言っていたのは聞かなかったことに。
奥さま曰く、それほど頻繁に履くものではないので、すごく汚れているわけではありません。
なので、クロスに水をつけてササッと水拭きをすれば良さそうです。
ただ、この白い粉がカビだったらイヤなので、一応汚れ落としで簡単に拭き取っておくことにします。
M.MOWBRAYというブランドの水性の汚れ落としです!
全体的に汚れ落としで拭きあげました。
左:何もしてない状態、右:汚れ落とし後
水分を吸って色が濃くなりましたね。
いかに革が乾燥していたかがよくわかります!笑
革へ栄養補給
今度はこの乾燥している革に対して、油分を補給していきます!
そもそも革にシワがつきにくいデザインなのと、革が厚いので過度に心配する必要はないサンダルだと思いますが、バックルによる負担がかかる部分やシワのある部分にはしっかり油分を与えて革を柔軟にしておくことで、長持ちさせることができます。
また、革が分厚いためちゃんと革の奥まで油分が浸透する製品を使うのが良いでしょう。
こちらのブートブラックという国内ブランドのオイルを塗っていきます。
ストラップの部分は念入りに。
革が潤って柔らかさを取り戻しました!
この瞬間がたまらないんです!
中敷(スエード)のお手入れ
踏み固められてわかりにくいのですが、中底は起毛革(スエード)でできています。
スエードは吸汗性の高い素材です。なので汚れ落としをしてカビを予防することにしましょう!
サンダルなのでそれほど通気性を気にすることはありませんが。長期保管する際のカビ対策にもなりますね。
コロンブスというメーカーのスエードローションを使います。
目立つ汚れがしっかり落ちたわけではありませんが、カビ予防効果に期待しましょう。
中敷を全体的にローションで洗浄しました!
もちろん中敷だけでなく、靴全体がスエードでできている靴にも使えるローションです。
片足だけお手入れしてみましたが、こんな感じです。
左:何もしてない状態、右:洗浄後
ローションの水分によって若干色が濃くなっています。
メンテナンスで長持ち!
特に革の部分は潤いを取り戻して色が濃くなったので、フェルトの部分とのコントラストも出ていい感じです!
革の部分もいい感じにしっとりしました。
このブログでは初めてのご紹介となるビルケンシュトックのサンダルです。
奥さまの靴はひととおりメンテナンスしたかなって思っていたのですが、時々こういうおもしろい靴が出てくるんですよね。
実家にもまだあるって言ってたので、徐々にそのあたりを掘り出していこうと思います。
せっかく気に入って買った靴です。
少しでも長持ちするといいなぁと思います。
ビルケンをお持ちの方もよければお手入れを楽しんでみてください!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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