コスパと色数の鬼サフィールのビーズワックスファインクリームの使い方 [Saphir]

サフィール [Saphir] の『ビーズワックスファインクリーム』をご紹介したいと思います!
とにかくコスパが良いこのクリーム。靴磨きはじめてみようかな?という方が気軽に買うにはもってこいの商品なのです!



サフィール[Saphir]について

サフィール [Saphir] とはフランスのアベル社 [Avel] の展開するレザーケアグッズのブランドで、ヨーロッパのハイブランドのシューケアグッズを製造していたり、世界65ヵ国で販売をしている非常に名の知れたブランドです。
アベル社は、レザー製品からファニチャー、アンティークなどのケア用品を幅広く製造・販売している世界を代表するフランスのメーカーです。

ビーズワックスファインクリームについて

ビーズワックスファインクリームの特徴を3つご紹介します。

  1. 天然成分なのに高コスパ
  2. 発色・補色効果が高い
  3. 色数が豊富

天然成分なのに高コスパ

タイトルにも書いた通りまずコスパが良い!¥1,100(税込)と、他のクリームと比べても比較的安価な価格帯のクリームで、品質も十分です。

ビーズワックスファインクリームは天然のアーモンドオイルやビーズワックスがふんだんに使われた乳化性と呼ばれる種類の革靴用のクリームです。

アーモンドオイルは化粧品などにも使われてい植物性のオイルで、革への浸透性も良く、保湿効果・栄養補給効果、さらにはUVカット効果も期待できます。また、ビーズワックス(ミツロウ)はミツバチから取れるロウ分で、つやだし効果や保革効果だけでなく革に浸透して革の柔軟性を高める効果もあります。

ビーズワックスファインクリームの一番の特徴は乳化性クリームでありながら、水分の比率が少なく他社のクリームと比べて『とにかく成分が濃い』クリームであるということです。それなのに比較的安価に購入できる。つまり高コスパというわけです。

発色・補色効果が高い

色数の多さに加えて発色の良さも特徴です。
ビーズワックスファインクリームは顔料で補色をするタイプのクリームですが、顔料はそれ単体では革に定着せず、油分やロウ分などによって革の表面に定着し、その色を保ちます。補色効果が高いということです。
逆に油分やロウ分の割合が低いクリームでは顔料による補色効果はここまで高くなりません。

また、革の色が薄い場合、油分を多く含むクリームを塗ると革の色が濃くなってしまうのが一般的です。
しかし、ビーズワックスファインクリームに含まれるアーモンドオイルは革の色を濃くしづらいのが特徴で、薄い色の靴の補色や、レディースの鮮やかな色の革靴にも使いやすい設計になっています。

色数は80色以上

さらに、異常な程の色数を展開しています。
なんとその数80色以上と、他のクリームは多くて40色という数字を圧倒的に超えた色数を誇っています。
何故そんなに?と思うほどの色数。逆に迷ってしまうほどです。笑

レディースの靴は紳士靴に比べて色数が多い場合が多いので、あらゆる色に対応できるように考えられているのです。しかもクリームの色を混ぜて使うこともできるので、色の組み合わせはもはや無限大です。

でももし色選びに迷ったら無色(ニュートラル)のクリームを選んでもらえれば、全く問題はありません。

ビーズワックスファインクリームの使い方

ビーズワックスファインクリームの使い方をご紹介していきます。
こちらの靴に使っていきたいと思います。こちらはクリーナーですっぴんにした状態。

僕が持っている色は、No.36のライトタバコブラウンです。この靴の色にはぴったり合う色です。クリームはこんな感じです。

布に取るとこんな感じ。しっとりしてます。
においも全然キツくありません。むしろミツロウの甘い香りがほんのりして良い香りです。

まず左足(右側)にしっかり塗り込んでみます。

右足:すっぴん / 左足:クリーム塗布後

色が乗った感じはありますね!(無加工です)左足の方が少し色が鮮やかになっています。

次にブラッシングと乾拭きをしたのがこちらです。

右足:すっぴん / 左足:クリーム塗布後

さらにツヤが出ました!やっぱり右足よりも左足の方が発色が良いです。こういう靴用のクリームはしっかりツヤを出すと色がさらに際立つということがよくありますね。

両足仕上げました!

発色も良く、ツヤもは十分ですね。

クレム1925との違い

サフィールには、サフィールノワール(SAPHIR Noir)という上級ラインナップがあります。
その代表的なクリームがクレム1925 [CREME1925] というクリームです。

クレム1925の素晴らしさはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。(参考記事:改めてクレム1925の素晴らしさを思い知る

一番の違いは、ビーズワックスファインクリームは乳化性クリームなのに対し、クレム1925は油性クリームです。油性ということは水分が入っていないので、さらにクリームの有効成分が濃いということです。その分、栄養補給効果もツヤだし効果も高いのがクレム1925の特徴です。

成分が濃いということは分厚い革に使うことを想定されたクリームであるとも言えます。ビーズワックスファインクリームはレディースの靴にも向いているというご説明をしましたが、通常レディースの靴より紳士靴の方が分厚い革が使われています。なので、あえて分類をするのであればビーズワックスファインクリームは婦人靴向け、クレム1925は紳士靴向けとも言えます。
色数もクレム14色と少なめの展開なのは、紳士靴の色は婦人靴よりも少ないからですね。

ビーズワックスファインクリームは¥1,100なのに対して、クレムは¥2,420(税込)なので、半額以下ですね。

最後に

この価格でこれだけの品質であれば、初心者の方がお試しにひとつ、ふたつ買ってみるというのは全然問題ないと思います。
色に悩んだら、無色(ニュートラル)のクリームがひとつあればどんな色の革にも対応できます。

婦人靴向け、紳士靴向けという説明をしましたが、どちらでも問題なく使えるので、まずはとにかく手に取りやすい方を使っていただいて、革が柔らかくなる感覚とツヤを実感してみてください。
靴が綺麗になるだけでなく、長持ちするようになりますよ。

※クレム1925はこちらの記事でもご紹介しています。

サフィールのビーズワックスファインクリームのご紹介でした!最後までお付き合いいただきありがとうございました。

クリームの選び方もこちらの記事でご紹介していますので、是非参考にしてみてください。

どうもはじめまして、くすみ(kusumincom)と申します。 最近、「革靴用のクリーム、どれ買ったらいいの?」とご相談い...

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『革靴の魅力や靴磨きの楽しさをもっと多くの人に知ってほしい』という想いでブログやYouTubeで情報発信を行っています。 前職の経験からシューメーカーのブランドサイトやオンラインショップの制作・カスタマイズ、広告運用を受け持ったり、ブランディングや商品開発のコンサルなども手がけています。
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