海外で革靴を買って帰国する場合の関税額の算出方法について

本記事でご紹介している関税額の算出方法は間違っています。
こちらの記事(見出し:入国時の関税額)で実体験に基づく関税額の算出方法をご紹介していますので、そちらをご覧になってみてください。

先日、海外で靴を買うなら今なんじゃないかという半分おふざけ・半分本気の記事を書かせていただきました。
その後、各ブランドの小さいサイズがあるか確認した記事もご紹介いたしました。

すると詳しい方々にいろいろとご教示いただき、関税について僕があまりにも無知だったことを思い知りました!笑

今回は海外で革靴を購入して日本に持って帰る、もしくは郵送する場合の関税について、かなりいろいろ調べてみたいので、この機会にご紹介したいと思います。



免税は20万円まで

個人で革靴を購入して日本に持って帰る、もしくは郵送する場合、免税となるのは20万円までです。
それ以上は課税対象になってしまいます。

ただ、その課税対象となる金額と関税額の計算が非常にややこしく、何度も東京税関に電話をしました。

簡単にご説明すると、20万円を超えて課税対象となる場合…

  • 個人使用の革靴であれば購入した額の60%が課税対象となる
  • その額が10万円以下の場合は、簡易税率が適応される
  • その額が10万円を超える場合は、一般税率が適応される
  • 課税対象となるのは20万円を超えた靴だけ

さらにややこしいのは、簡易税率は一律15%なのですが、一般税率は課税対象額の30%か4,300円の高い方。笑(そんなケースあるのかな…)

つまりなんとなくこういうこと…のハズです。

いくつか例を挙げるとこんな感じ。

こういう感じです。

Yahoo!知恵袋とかを見てたら、個人使用の60%掛けが適応されるのは一般税率の場合のみというような記載がありました。しかし、東京税関に問い合わせたところ、靴の価格に60%をかけた金額で簡易税率か一般税率化を判断するため、上記の計算方法で間違いはないようです。

別送品手続き

もし、現地で革靴を購入しすぎてスーツケースに入らない!となった場合。
大丈夫です。

『別送品手続き』というものがございます。
海外から日本に郵送で靴を送る場合でも、この手続きをすれば、同じように20万円までのなら免税扱いになります。
しかし、個人で使える免税枠の上限は20万円までなので、送っても持って帰っても免税枠の上限額は20万円というところには注意が必要です。

20万円を超えたら、税率の算出方法は自分で日本に持ち込む場合(上の算出方法)と同じ。
しかし、別送品手続きをしないとこの仕組みは適応されず、かなり高額な関税を支払うことになりそうです…。

別送品

手続きは必ず、日本に入国(帰国)する前に行いましょう!
申請書は空港に用意されているみたいなので、そこで用紙を2枚書けば大丈夫です。

あともうひとつ忘れてはいけないのは、現地から日本に郵送する時にダンボールにの見えるところに『別送品(Unaccompanied baggage)』と記入することもお忘れなく。
東京税関のwebサイトにも同じ記載がありますので、不安な方は参考にしてみてください。

最後に

10万の靴を買うと9,000円の関税がかかるんですね。結局かかるんなら、靴本体がどれだけ安く買えるかというところが一番キモになってきそうです。

あと、何気にオイシイのは、靴は1足1足それぞれに上の仕組みを当てはめることになるので、例えばケース③のような場合は、16万円の靴でも個人使用であれば0.6掛けで簡易税率が適応できること。(16万円 x 0.6 = 9.6万円 → 簡易税率)
これも東京税関の方に聞いたので間違い無いと思います。

でも一番は、僕の場合はサイズがあるかどうか。
もうデザインは現地にあるもので気に入ったものを選びます。

5〜7足くらいは是が非でも買って帰るつもりなので、現地滞在時間もかなり余裕を持って航空券をとりました。更新したパスポートも受け取ってきました。

ただ…

もっと
シンプルにせい

ほんとこれ。
ややこしすぎるもん。

いろんな方に教えていただいたりコメントをいただいたおかげでかなり大切なことが理解できました。
何も知らずに渡英していたら、とんでもないことになってました。笑
ありがとうございました。とっても助かりました!

こんな感じでこれからも惜しげも無く恥を晒して参りたいと思います!
これから渡英される靴好きの方の参考になれば幸いです。最後までお付き合いいただきありがとうございました!

英EU離脱問題と日本の増税から考える、革靴を買うタイミング

イギリス現地ショップに、僕の足に合うサイズの靴はあるのか聞いてみた

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コメント

  1. yujin.oshima より:

    大変見やすくてわかりやすかったです。
    1点、お聞きしたいのですが、
    ※でこれに加えて消費税8%がかかりますと書いてありますが、
    海外での免税品なので、消費税はかからないのではないでしょうか?

    • くすみ より:

      yujin.oshimaさま、コメントありがとうございます!
      これも東京税関に確認した内容だったのですが、関税を支払うタイミングって日本へ入国するときなのでそこで支払うのかなぁなんて思っていたのですが、どうやら東京税関の方も結構適当らしいです。笑
      普段そういうお仕事をされている方に聞いたら、ちょっと記事の内容も違っていたようなので、また修正しようと思います。
      紛らわしい記事ですみません。

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『革靴の魅力や靴磨きの楽しさをもっと多くの人に知ってほしい』という想いでブログやYouTubeで情報発信を行っています。 前職の経験からシューメーカーのブランドサイトやオンラインショップの制作・カスタマイズ、広告運用を受け持ったり、ブランディングや商品開発のコンサルなども手がけています。
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