クロケット&ジョーンズ [Crockett&Jones]ブランド

クロケット&ジョーンズのタッセルローファー、キャベンディッシュじゃない方の [CROCKETT&JONES]

[Loose & Colorful] For ladies page
クロケット&ジョーンズ [Crockett&Jones]

 

ノーザンプトンのファクトリーショップで購入した、クロケット&ジョーンズのタッセルローファーのご紹介です。(こちらの記事

 

アウトレット品という扱いではありますが、色といい、形といい、結構気に入ってます。
細かい部分も含めご紹介させていただきますので、タッセルローファーをお探しの方はよろしければ参考にしてみてください!

 

 

 

 

キャベンディッシュではない

 

クロケット&ジョーンズのタッセルローファーといえば、キャベンディッシュ [cavendish] というモデルが有名ですが、これは違います。

 

 

 

これ、実はレディースのモデルでカーリー [carly] という名前なんですね

 

色と仕上げ

 

タンバーニッシュドカーフ [Tan Burnished Calf] という革。
色はライトブラウン系でしょうか。コニャックとかそのあたりのクリームが合いそうです。

 

そして、バークタンドレザーソール [Bark Tanned Leather Sole]
バーク(木の樹皮)でタンした(なめした)レザーのソール(革底)ということでしょうか?

 

 

ん、なんか…一緒にトゥゲザー感がありますね

 

 

小ぶりなタッセル

タッセルが少し小ぶりなのも魅力です。
キャベンディッシュのタッセルはこんな感じで、それに比べるとカーリーと少しだけ短めになっています。

 

キャベ

 

カーリー

 

いやぁ、かわいい。

 

つま先の形もキャベンディッシュと比べると少しツンとしてる感じです。
また、レディースモデルだからかソールも他のローファーと比べると薄く、エレガントな仕上がりに見えますよね。

 

 

 

サイドの帯

 

サイドはこんな感じです。
キャベンディッシュもそうだし、他のブランドのタッセルローファーもそうですが、サイドの帯が特徴的です。
ごちゃごちゃしてなくていい。

 

 

 

この靴、装飾を除けば革一枚でできてるんですね。
割と贅沢な仕様です。

 

インソールとロゴ

インソールはこんな感じです。

 

 

ちなみにですが、今もジョナサン・ジョーンズ氏が4代目としてマネージャーをされているファミリー経営のブランドです。
CROCKETT & JONES の文字の上のエンブレムは、Cと&とJが重なってるんです。

 

木型とシューツリー

レディースのモデルなので全然参考にならないかもしれませんが、木型は 613 というものです。
比較する材料もないのでこの話はこれで終わりですが。

 

でもキャベンディッシュには 325 という木型が使われているのが有名ですよね。

 

 

たまたま持っていたキングヤードのシューツリーがサイズ的には割と合いましたが、甲の部分に少し隙間があるので、ちゃんとしたものを探してみようと思います。

 

レディースのモデルに合う純正のツリーあるのかしら?

 

 

サイズ感と履き心地

 

サイズは、65のCと書いてあるのでメンズのサイズ表記とはちょっと違うようですが、23.5cm の僕の足には割とちょうどいいサイズです。
かかとはちょっと深いので、ときどきくるぶしの下の部分が足に当たることはありますが、プレメンテナンスをしてしばらく履き慣らしたらそんなに気にならなくなりました。

 

ロンドンのクロケ店舗でお話を聞いたら、やっぱりサイズ5とか5.5はほとんどサイズがないみたいですが、足が大きめの女性が買いにこられることもあるみたいです。
なので、そもそも生産数の少ないサイズではありますが、さらに少なくなることがあるみたいですね。

 

僕は今回その逆のパターンということになりますでしょうか。笑

 

 

英国靴ブランドは、結構レディースも作ってるところが多いので、足の小さい方はレディースで探してみるっていうのも全然アリなんじゃないかと思います。数は少ないと思いますが、レディースでもこういうモデルもあることを知れたのは、個人的にはひとつの良い発見でした。

 

 

この靴のエイジング

 

新しい靴を買ったら、どう育てていこうか、この靴とどうやって付き合っていこうか考えるのってすごく楽しいですよね。

 

履き慣らすために、ミンクオイルを塗布したらちょっと色が濃くなってしまいましたが、それでもまだいい感じの色とツヤが出ています。
最初はもう少し薄くてあっさりした色でしたが、ミンクオイルを入れて一気にエイジングが進みました。

 

 

うっすら鏡面はしてあります

 

はじめからつま先やサイドの装飾の周りはアンティークのような仕上げがされています。
これがなかなかいいじゃありませんか!(写真だと全然わかりませんが、一応つま先が濃くなってます
この仕上げはクリーナーを使うと少しずつ落ちるので、それがどこまで維持できるかわかりませんが、しばらくは無色のクリームでケアをしていきたいと思います。

 

 

このミンクオイルワックスが入ってない割にちゃんとツヤも出るし、さらっと仕上がるのでかなり気に入っています。
またレビューさせていただきますが、最近こればっかりです。笑

 

 

 

タッセルはそれほど伸縮や屈曲しない部分なので、思い出したタイミングでデリケートクリームを優しく塗ってあげればよいかと。(デリクリの記事こちら

 

 

カジュアル寄り

雨の日が続いてるので組み合わせの写真のみ

 

もう夏は大活躍間違い無しです。

 

普段割とカジュアルな格好でも問題ない生活なので、もう毎日のようにこの靴とジーパンを履いて出かけるんじゃないかと思います。笑
渋谷のミスターミニットさんでトゥスチールもつけていただいたので。

 

 

 

いやほんとに思うんですが、やっぱり履きやすいって大事ですよね。
玄関はエアコン効いてないことが多いので、夏に靴紐はめんどくさい!笑

 

 

明るめの色故、ビジネス!とかフォーマル!っていうカチッとさはないかもしれませんが、スーツに履いても問題ないんだろうなぁなんて思ってますが、いかがでしょう?

 

 

最後に

ロンドンでちょっと履き下ろしていたので、プレメンテナンスは適当でしたが、新しい革靴を購入された際は必ずプレメンテしてくださいね!

 

新品の革靴が柔らかくなる履きおろす前のお手入れ方法【プレメンテナンス】
...

 

 

 

インスタのこのタグ。

#全日本タッセルローファー推進協会

まだ5件しかないので、頑張って増やしていこうと思います。笑

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

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