鏡面磨きをした後しばらくは気持ちよく靴を履くことができるんですが、しばらくすると細かいヒビが入ったり、鏡面をぶつけてキズつけてしまったりしますよね。
鏡面磨きを落とさなくてもそういったキズを補修することはできるんですが、革に栄養補給をしてあげる必要があるため、定期的に鏡面のワックスを全て落とす必要があります。
ただ、毎度毎度ワックスを落とすのは正直面倒です!!
なので今回は、どのクリーナーが鏡面磨きのワックスを一番早く落とすのか検証したいと思います!
今までは、ブートブラックのハイシャインクリーナー一択だったんですが、最近、東急ハンズとコロンブスのコラボ商品『ポリッシュクリーナー』を手に入れたので、そちらを使ってみたいので。
よければお付き合いください!
鏡面を落とすクリーナー
- ブートブラック:ハイシャインクリーナー
- 東急ハンズxコロンブス:ポリッシュクリーナー
- サフィールノワール :クレム1925(ニュートラル)
今回はこちらの3種類で鏡面磨きを落としていこうと思います!
なるべく公平さを損なわないよう、トーナメント式で戦っていきたいと思います。
ハイシャインクリーナー vs ポリッシュクリーナー
まずは、定番ブートブラックのハイシャインクリーナーと、東急ハンズxコロンブスコラボのポリッシュクリーナーを比較してみます。
目次
- 1 ハイシャインクリーナーから これくらいの量を塗って、ワックスを落としていきます。 他のクリーナーも同じ量を塗っていきます。 クリーナー自体に、きついニオイもありませんので安心です。 すごく使いやすい。 ワックスを十分落としたと思えるまでクリーナーを塗り足した回数は6回でした。 ワックスをたっぷり塗ったときはこんなもん…という印象です。 ただし、革の表面を強く擦りすぎないようにご注意くださいね。 必要以上に擦ってしまうと、変にシミが残ってしまったり、単純に革表面を傷つけてしまう可能性もあります。 早く落としたい気持ちをできるだけ押さえて、ワックスを落とす際は優しく優しく拭き取りましょう。 ポリッシュクリーナー さて、気になるのが今回手に入れた、東急ハンズxコロンブスコラボのポリッシュクリーナーです。 先日革靴用クリームの中でどれが一番良い香りか決める記事を書いたのですが、そのときにもこのクリーナーは登場しております。 クリーナーの割になかなかいい香りです。 さらにこちらのクリーナーは、製造元はハイシャインクリーナーと同じコロンブスさんですが、ちょっとだけ使い方が違います! ポリッシュクリーナーの使い方 1. クリーナーをクロスに適量取り、ハイシャイン部分に馴染ませるように塗り伸ばしながら拭き取ります。 ここまでは一緒です。 2. 塗布後2〜3分放置してから拭き取るとさらに効果的です。 3. 仕上げに綺麗なクロスで軽く磨いてください。 とのこと。 なので、ワックスに塗って放置する時間があるため、もしかしたら少量のクリーナーでワックスがさらっと落ちてくれるかもしれません! 期待が高まります!! ポリッシュクリーナーも先ほどのハイシャインクリーナーと同じくらいの量を塗っていきます。 ハイシャインクリーナーよりは柔らかいので、塗り伸ばしやすいですね。 塗ってみて2分放置しました。 そのまま塗り足して吹き続けると… クリーナーを塗り足した回数は、5回!! なんと、ポリッシュクリーナーの方が一回少なくワックスを落とせました! クレム1925 vs ポリッシュクリーナー
- 2 クレム1925 クレムも同じくらいの量を取り… クレムを塗り足した回数は、4回でした。 ポリッシュクリーナー 塗って2分放置! ポリッシュクリーナーを塗り足した回数は、同じく4回でした。 なるほど、おもしろくなってきましたね!! 茶靴でも比較
- 3 クレム1925 クレムを塗り足した回数は、今回も4回でした。 ポリッシュクリーナー ポリッシュクリーナーを塗り足した回数は、3回でした。 ③の最後に拭いたワックスは①と②にくらべて薄いので、実質2.5くらいに考えてもいいかもしれませんね。 ただし… ただし、ポリッシュクリーナーは、つま先が若干白くなってしまいました。 クリーナーの成分なのか、革が傷んだのかはわかりませんが。 ちなみに、この現象は最初に使ったハイシャインクリーナーでも同じような現象が起こります。 なので、こう言った茶色のデリケートな革の靴には、クレム1925を使ってワックスを落としてあげるのが革には優しいかもしれませんね。 個人的には、この今回の3つの中でクレムが大健闘だったのが驚きです。 ● クレム1925についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています! > 改めてクレム1925の素晴らしさを思い知る ただしただし…… すみません、今回の検証について1点補足させてください。 今回、基本的に左右のワックスの量に差がないことを前提にして検証を進めましたが、もしかしたら微妙に差があった可能性もあります。(それほどないつもりですが…) また、磨いていたワックスとクリーナーの組み合わせによっても、落とす早さ差が出るかもしれませんが、そこまではカバーしきれていません。 なので、もしかしかすると、場合によって違う結果になる、という可能性もご留意いただけたらと思いますmm 結果
ハイシャインクリーナーから

これくらいの量を塗って、ワックスを落としていきます。
他のクリーナーも同じ量を塗っていきます。

クリーナー自体に、きついニオイもありませんので安心です。
すごく使いやすい。

ワックスを十分落としたと思えるまでクリーナーを塗り足した回数は6回でした。
ワックスをたっぷり塗ったときはこんなもん…という印象です。
ただし、革の表面を強く擦りすぎないようにご注意くださいね。
必要以上に擦ってしまうと、変にシミが残ってしまったり、単純に革表面を傷つけてしまう可能性もあります。
早く落としたい気持ちをできるだけ押さえて、ワックスを落とす際は優しく優しく拭き取りましょう。
ポリッシュクリーナー

さて、気になるのが今回手に入れた、東急ハンズxコロンブスコラボのポリッシュクリーナーです。
先日革靴用クリームの中でどれが一番良い香りか決める記事を書いたのですが、そのときにもこのクリーナーは登場しております。
クリーナーの割になかなかいい香りです。
さらにこちらのクリーナーは、製造元はハイシャインクリーナーと同じコロンブスさんですが、ちょっとだけ使い方が違います!
ポリッシュクリーナーの使い方

1. クリーナーをクロスに適量取り、ハイシャイン部分に馴染ませるように塗り伸ばしながら拭き取ります。
ここまでは一緒です。
2. 塗布後2〜3分放置してから拭き取るとさらに効果的です。
3. 仕上げに綺麗なクロスで軽く磨いてください。
とのこと。
なので、ワックスに塗って放置する時間があるため、もしかしたら少量のクリーナーでワックスがさらっと落ちてくれるかもしれません!
期待が高まります!!

ポリッシュクリーナーも先ほどのハイシャインクリーナーと同じくらいの量を塗っていきます。

ハイシャインクリーナーよりは柔らかいので、塗り伸ばしやすいですね。
塗ってみて2分放置しました。
そのまま塗り足して吹き続けると…

クリーナーを塗り足した回数は、5回!!
なんと、ポリッシュクリーナーの方が一回少なくワックスを落とせました!
クレム1925 vs ポリッシュクリーナー
次は、クレム1925の無色と、ポリッシュクリーナーを比較していきます。
クレム1925も溶剤の力で結構さらっとワックスを落としてくれるという印象です。
しかし、こうやって実際に他のクリーナーと比較してみたことはないので、ちょっと楽しみです。

クレム1925

クレムも同じくらいの量を取り…

クレムを塗り足した回数は、4回でした。
ポリッシュクリーナー

塗って2分放置!

ポリッシュクリーナーを塗り足した回数は、同じく4回でした。
なるほど、おもしろくなってきましたね!!
茶靴でも比較
茶色の靴でも挑戦したいと思います。

こちらの靴は、黒い靴よりもワックスを薄めに乗せてありますので、ちょっと違った結果になるかもしれません。
クレム1925

クレムを塗り足した回数は、今回も4回でした。
ポリッシュクリーナー

ポリッシュクリーナーを塗り足した回数は、3回でした。
③の最後に拭いたワックスは①と②にくらべて薄いので、実質2.5くらいに考えてもいいかもしれませんね。
ただし…
ただし、ポリッシュクリーナーは、つま先が若干白くなってしまいました。
クリーナーの成分なのか、革が傷んだのかはわかりませんが。

ちなみに、この現象は最初に使ったハイシャインクリーナーでも同じような現象が起こります。

なので、こう言った茶色のデリケートな革の靴には、クレム1925を使ってワックスを落としてあげるのが革には優しいかもしれませんね。
個人的には、この今回の3つの中でクレムが大健闘だったのが驚きです。
● クレム1925についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています!
ただしただし……
すみません、今回の検証について1点補足させてください。
今回、基本的に左右のワックスの量に差がないことを前提にして検証を進めましたが、もしかしたら微妙に差があった可能性もあります。(それほどないつもりですが…)
また、磨いていたワックスとクリーナーの組み合わせによっても、落とす早さ差が出るかもしれませんが、そこまではカバーしきれていません。
なので、もしかしかすると、場合によって違う結果になる、という可能性もご留意いただけたらと思いますmm
結果
早くワックスを落とせたのは、東急ハンズxコロンブス コラボのポリッシュクリーナーでしたが…
ちょっとここで、それぞれのクリーナーの単価(値段/容量)を比較してみます。
クレムとハイシャインクリーナーの単価は割と同じくらいです。ポリッシュクリーナーに至っては、単価が高めですね。
クレム1925
28.8円/ml(¥2,160 / 75ml)
ポリッシュクリーナー
32.4円/g(¥1,620 / 50g)
ハイシャインクリーナー
28.8円/g(¥1,296 / 45g)
※mlとgで比較しているので公平さには欠いていますが、参考程度に
なので、コスパも良くて万能なクレムの無色がひとつあれば、靴磨きにも使えるし、ワックスも落とせるし、それで全て事足りるんじゃないかというのが、僕の結論です。
僕はクリーナーをたくさん買ってしまったので、使わないともったいないです。笑
シミの気にならない黒い靴はポリッシュクリーナーかハイシャインクリーナーで落としてあげて、シミが気になる茶色の靴はクレムで落としてあげるのが良いんじゃないかと思った次第です。
いままで僕と同じようにハイシャインクリーナー一択だった方もいらっしゃると思いますので、よければ試してみてください!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
https://kusumin.com/%e3%83%aa%e3%82%b0%e3%83%ad%e3%82%a4%e3%83%b3/

他のクリーナーも同じ量を塗っていきます。

すごく使いやすい。

ワックスをたっぷり塗ったときはこんなもん…という印象です。
必要以上に擦ってしまうと、変にシミが残ってしまったり、単純に革表面を傷つけてしまう可能性もあります。
さて、気になるのが今回手に入れた、東急ハンズxコロンブスコラボのポリッシュクリーナーです。
先日革靴用クリームの中でどれが一番良い香りか決める記事を書いたのですが、そのときにもこのクリーナーは登場しております。
クリーナーの割になかなかいい香りです。
さらにこちらのクリーナーは、製造元はハイシャインクリーナーと同じコロンブスさんですが、ちょっとだけ使い方が違います!
ポリッシュクリーナーの使い方

1. クリーナーをクロスに適量取り、ハイシャイン部分に馴染ませるように塗り伸ばしながら拭き取ります。
ここまでは一緒です。
2. 塗布後2〜3分放置してから拭き取るとさらに効果的です。
3. 仕上げに綺麗なクロスで軽く磨いてください。
とのこと。
なので、ワックスに塗って放置する時間があるため、もしかしたら少量のクリーナーでワックスがさらっと落ちてくれるかもしれません!
期待が高まります!!

ポリッシュクリーナーも先ほどのハイシャインクリーナーと同じくらいの量を塗っていきます。

ハイシャインクリーナーよりは柔らかいので、塗り伸ばしやすいですね。
塗ってみて2分放置しました。
そのまま塗り足して吹き続けると…

クリーナーを塗り足した回数は、5回!!
なんと、ポリッシュクリーナーの方が一回少なくワックスを落とせました!
クレム1925 vs ポリッシュクリーナー




次は、クレム1925の無色と、ポリッシュクリーナーを比較していきます。
クレム1925も溶剤の力で結構さらっとワックスを落としてくれるという印象です。
しかし、こうやって実際に他のクリーナーと比較してみたことはないので、ちょっと楽しみです。
クレム1925

クレムも同じくらいの量を取り…

クレムを塗り足した回数は、4回でした。
ポリッシュクリーナー

塗って2分放置!

ポリッシュクリーナーを塗り足した回数は、同じく4回でした。
なるほど、おもしろくなってきましたね!!
茶靴でも比較
茶色の靴でも挑戦したいと思います。

こちらの靴は、黒い靴よりもワックスを薄めに乗せてありますので、ちょっと違った結果になるかもしれません。
クレム1925

クレムを塗り足した回数は、今回も4回でした。
ポリッシュクリーナー

ポリッシュクリーナーを塗り足した回数は、3回でした。
③の最後に拭いたワックスは①と②にくらべて薄いので、実質2.5くらいに考えてもいいかもしれませんね。
ただし…
ただし、ポリッシュクリーナーは、つま先が若干白くなってしまいました。
クリーナーの成分なのか、革が傷んだのかはわかりませんが。

ちなみに、この現象は最初に使ったハイシャインクリーナーでも同じような現象が起こります。

なので、こう言った茶色のデリケートな革の靴には、クレム1925を使ってワックスを落としてあげるのが革には優しいかもしれませんね。
個人的には、この今回の3つの中でクレムが大健闘だったのが驚きです。
● クレム1925についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています!
ただしただし……
すみません、今回の検証について1点補足させてください。
今回、基本的に左右のワックスの量に差がないことを前提にして検証を進めましたが、もしかしたら微妙に差があった可能性もあります。(それほどないつもりですが…)
また、磨いていたワックスとクリーナーの組み合わせによっても、落とす早さ差が出るかもしれませんが、そこまではカバーしきれていません。
なので、もしかしかすると、場合によって違う結果になる、という可能性もご留意いただけたらと思いますmm
結果
早くワックスを落とせたのは、東急ハンズxコロンブス コラボのポリッシュクリーナーでしたが…
ちょっとここで、それぞれのクリーナーの単価(値段/容量)を比較してみます。
クレムとハイシャインクリーナーの単価は割と同じくらいです。ポリッシュクリーナーに至っては、単価が高めですね。
クレム1925
28.8円/ml(¥2,160 / 75ml)
ポリッシュクリーナー
32.4円/g(¥1,620 / 50g)
ハイシャインクリーナー
28.8円/g(¥1,296 / 45g)
※mlとgで比較しているので公平さには欠いていますが、参考程度に
なので、コスパも良くて万能なクレムの無色がひとつあれば、靴磨きにも使えるし、ワックスも落とせるし、それで全て事足りるんじゃないかというのが、僕の結論です。
僕はクリーナーをたくさん買ってしまったので、使わないともったいないです。笑
シミの気にならない黒い靴はポリッシュクリーナーかハイシャインクリーナーで落としてあげて、シミが気になる茶色の靴はクレムで落としてあげるのが良いんじゃないかと思った次第です。
いままで僕と同じようにハイシャインクリーナー一択だった方もいらっしゃると思いますので、よければ試してみてください!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
https://kusumin.com/%e3%83%aa%e3%82%b0%e3%83%ad%e3%82%a4%e3%83%b3/


塗って2分放置!
ポリッシュクリーナーを塗り足した回数は、同じく4回でした。
なるほど、おもしろくなってきましたね!!
茶靴でも比較

クレムを塗り足した回数は、今回も4回でした。
ポリッシュクリーナー

ポリッシュクリーナーを塗り足した回数は、3回でした。
③の最後に拭いたワックスは①と②にくらべて薄いので、実質2.5くらいに考えてもいいかもしれませんね。
ただし…
ただし、ポリッシュクリーナーは、つま先が若干白くなってしまいました。
クリーナーの成分なのか、革が傷んだのかはわかりませんが。

ちなみに、この現象は最初に使ったハイシャインクリーナーでも同じような現象が起こります。

なので、こう言った茶色のデリケートな革の靴には、クレム1925を使ってワックスを落としてあげるのが革には優しいかもしれませんね。
個人的には、この今回の3つの中でクレムが大健闘だったのが驚きです。
● クレム1925についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています!
ただしただし……
すみません、今回の検証について1点補足させてください。
今回、基本的に左右のワックスの量に差がないことを前提にして検証を進めましたが、もしかしたら微妙に差があった可能性もあります。(それほどないつもりですが…)
また、磨いていたワックスとクリーナーの組み合わせによっても、落とす早さ差が出るかもしれませんが、そこまではカバーしきれていません。
なので、もしかしかすると、場合によって違う結果になる、という可能性もご留意いただけたらと思いますmm
結果
早くワックスを落とせたのは、東急ハンズxコロンブス コラボのポリッシュクリーナーでしたが…
ちょっとここで、それぞれのクリーナーの単価(値段/容量)を比較してみます。
クレムとハイシャインクリーナーの単価は割と同じくらいです。ポリッシュクリーナーに至っては、単価が高めですね。
クレム1925
28.8円/ml(¥2,160 / 75ml)
ポリッシュクリーナー
32.4円/g(¥1,620 / 50g)
ハイシャインクリーナー
28.8円/g(¥1,296 / 45g)
※mlとgで比較しているので公平さには欠いていますが、参考程度に
なので、コスパも良くて万能なクレムの無色がひとつあれば、靴磨きにも使えるし、ワックスも落とせるし、それで全て事足りるんじゃないかというのが、僕の結論です。
僕はクリーナーをたくさん買ってしまったので、使わないともったいないです。笑
シミの気にならない黒い靴はポリッシュクリーナーかハイシャインクリーナーで落としてあげて、シミが気になる茶色の靴はクレムで落としてあげるのが良いんじゃないかと思った次第です。
いままで僕と同じようにハイシャインクリーナー一択だった方もいらっしゃると思いますので、よければ試してみてください!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
https://kusumin.com/%e3%83%aa%e3%82%b0%e3%83%ad%e3%82%a4%e3%83%b3/

ただし、ポリッシュクリーナーは、つま先が若干白くなってしまいました。
クリーナーの成分なのか、革が傷んだのかはわかりませんが。
ちなみに、この現象は最初に使ったハイシャインクリーナーでも同じような現象が起こります。
なので、こう言った茶色のデリケートな革の靴には、クレム1925を使ってワックスを落としてあげるのが革には優しいかもしれませんね。
個人的には、この今回の3つの中でクレムが大健闘だったのが驚きです。
● クレム1925についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています!
ただしただし……
すみません、今回の検証について1点補足させてください。
今回、基本的に左右のワックスの量に差がないことを前提にして検証を進めましたが、もしかしたら微妙に差があった可能性もあります。(それほどないつもりですが…)
また、磨いていたワックスとクリーナーの組み合わせによっても、落とす早さ差が出るかもしれませんが、そこまではカバーしきれていません。
なので、もしかしかすると、場合によって違う結果になる、という可能性もご留意いただけたらと思いますmm
結果
早くワックスを落とせたのは、東急ハンズxコロンブス コラボのポリッシュクリーナーでしたが…
ちょっとここで、それぞれのクリーナーの単価(値段/容量)を比較してみます。
クレムとハイシャインクリーナーの単価は割と同じくらいです。ポリッシュクリーナーに至っては、単価が高めですね。
クレム1925 | 28.8円/ml(¥2,160 / 75ml) |
ポリッシュクリーナー | 32.4円/g(¥1,620 / 50g) |
ハイシャインクリーナー | 28.8円/g(¥1,296 / 45g) |
※mlとgで比較しているので公平さには欠いていますが、参考程度に
なので、コスパも良くて万能なクレムの無色がひとつあれば、靴磨きにも使えるし、ワックスも落とせるし、それで全て事足りるんじゃないかというのが、僕の結論です。
僕はクリーナーをたくさん買ってしまったので、使わないともったいないです。笑
シミの気にならない黒い靴はポリッシュクリーナーかハイシャインクリーナーで落としてあげて、シミが気になる茶色の靴はクレムで落としてあげるのが良いんじゃないかと思った次第です。
いままで僕と同じようにハイシャインクリーナー一択だった方もいらっしゃると思いますので、よければ試してみてください!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
https://kusumin.com/%e3%83%aa%e3%82%b0%e3%83%ad%e3%82%a4%e3%83%b3/