クリーナー

植物由来って優しい顔したすごい落ちるクリーナー(サフィールノワール・ナチュラルクリーナー)

11/2 阪急さんのイベントにお邪魔させていただきます
クリーナー

 

サフィールノワールのナチュラルクリーナーのご紹介です。
らしからぬかわいらしいパッケージで植物由来でナチュラルで優しいクリーナーですよ、って顔してますが、ワックスが溶ける溶ける。

 

 

 

サフィールのクリーナー

サフィールとサフィールノワールのクリーナーといえば、レノマットクリーニングローションコンディショニングクリーナー などが代表的です。
レノマットは強力、クリーニングローションやコンディショニングクリーナーは優しめ、というざっくりな表現でカテゴライズするとしたら、今回のナチュラルクリーナーは強力でありながら優しめ…。
そんな印象です。

 

100% 植物由来の成分

PLANT BASES という2単語が枠で囲われて強調されていますが、100%植物由来の成分で構成されています。有機溶剤は不使用とのことですが、ワックスも落ちるし古いクリームも落ちるし、スニーカーなどのゴムの汚れも落ちるというから不思議です。油分によって革への油分補給もできるようです。
緑のパッケージにはうっすらと葉っぱの葉脈の模様が描かれています。単純にパッケージとしておしゃれだなぁという印象。

 

ただし、すげぇパワフルです。笑

 

 

オイルベースで古いクリームやワックスを落とせるのは、僕の知ってる限りタピールのレーダーオイルがありますが、それと近い立ち位置の商品かと思われます。

 

香り

開封後はふんわりとお酒のような香りが漂います。アルコール濃度の強いジンとかそういうお酒の香りです。
決して悪い香りではありませんが、使用後は布に香りが結構残ります。気になる方は使用した部分だけ布をカットして処分すればよいかと思います。

 

NETTOYANTとは?
ボトルにNETTOYANTとありますが、ネトワイヤンと読みます。フランス語で『洗う』とか洗浄という意味の『落とす』みたいな意味の言葉です。調べてみるとフランス製の化粧品とかにも使われている言葉のようですね。

 

 

ナチュラルクリーナーの使い方

 

  1. ブラシや布で汚れを払い落とす
  2. 使用前に容器をよく振る
  3. ナチュラルクリーナーを柔らかい布に少量とり、汚れやシミの様子を見ながら拭き取る
  4. 15分ほど置いてから別の柔らかい布で拭き取る

 

使い方のご紹介です。汚れ落としをしたあとに15分置いてから、というのが大事なところですね。
ちなみに、後ろに見える靴はミラーグロスでバッキバキに鏡面してます。

 

ミラーグロスはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

 

 

 

 

成分が分離していますので、よく振りましょう。
ご覧の通り、成分が混ざります。

 

 

 

指先に布を巻き、ボトルを一振り。
すると適量クリーナーを取ることができます。

 

 

 

鏡面に塗布していきます。
ワックスが溶けて動いている感じ、おわかりいただけますでしょうか?

 

めちゃめちゃ溶けます。

 

 

 

ちょっとつま先を拭いただけでこれ!
すんごい溶かします。ほんとに塗り伸ばしてサラッと拭き取っただけなんです。

 

 

使ってて思ったのは本当によく溶けるのと、それが目で見てわかるので、指先に力が入ることがありません。
靴のお手入れでありがちなのは、こういうクリーナー系で力が入って強く擦ってしまった結果、革を傷めてしまうというのがよくある失敗だと思います。溶けてる感がわかるので余計な力が入らず、さらっと拭き取るだけ。ちゃんと落とせます。

 

 

今回はつま先の鏡面の部分に使いましたが、靴全体に使うことができます。
古いクリームや汚れも落とすことができますので、通常のクリーナーとしてもお使いいただけます。

 

使用後

使用後は革表面がカサついた感じがなく、油分を含んだねっとり感があります。明るい色の革だと色が濃くなります。個人的にはカサつきがないというのは嬉しいところ。
しかし、油分によってクリームやワックスは乗りにくい状態になります。使い方にもありましたように「汚れ落としをした後は15分置いてから〜」というのが正しい使い方ですが、しばらくすると濃くなった色は落ち着きますし、油分のねっとり感はなくなりますのでご安心ください。
揮発性のある植物由来の油分、ということだと思います。

 

クリーナーの量が多すぎると革が吸収して、お手入れにかかる時間が長くなってしまいます。少量でも十分落ちますので、塗りすぎないように使っていただくのがよいと思います。

 

 

 

ちなみに、サフィールのレノマットリムーバーも成分が分離しているクリーナーですが、こちらのナチュラルクリーナーは分離が早いです。ゆっくり汚れを落としていると気付いたら分離してるので、もう一度フタをして振り直す必要があります。

 

しばらくすると分離してくる

 

 

ワックスソフトナーに似てる

 

パッケージもそうですが、以前こちらの記事でご紹介させていただいたワックスソフトナーに似ています。ワックスを柔らかくする専用の溶剤です。

 

パッケージもそうですし100%植物由来成分であるというところもそうですが、ワックスソフトナーも使いすぎるとワックスが柔らかくなって革への定着が遅くなります。ワックスソフトナーは用途がニッチでしたが、今回のクリーナーはかなり実用性の高い商品ですね。

 

 

 

最後に

とにかく、めちゃめちゃ落ちるのと革へのダメージが少ないというのが一番のメリットです。
大量に使うと次に塗るクリームが乗らなくなってしまうので、少し時間をおいていただければ大丈夫。せっかちな性分なので、汚れ落としをした後少し時間を置かなければいけないのが少々気になったところですが、週末に複数の革靴をまとめてフルメンテナンスをするような場合は、それほど気にならないと思います。

 

 

気になった方は是非試してみてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

 

サフィールノワールのコンディショニングクリーナーは次に塗るクリームの浸透を促すもの
...

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  1. ばむのすけ より:

    こんにちは。いつも楽しく拝見させていただいています!
    鏡面落としのクリーナー、私は今までBoot Blackのハイシャインクリーナーとモゥブレイのワックスクリーナー(今は主にこちらを使用)を使ってきているのですが、成分が強いので革によくないのだろうと不安になりながら使っています。。
    また、ヒールやサイド部分にも鏡面をしているのですが、鏡面している部分とそうでない部分の境目がトゥほどはっきりしていないため、強いクリーナーの使用を躊躇しています。。

    こちらのナチュラルクリーナーは自然由来の成分ということで革にも優しいんだろうなと思いますが、上記二つのクリーナーと比較して「落ち方」と「優しさ」はどうでしょうか?
    また、サイド部分などの鏡面ではない部分にも多少使ってしまっても、比較的革には優しいとお考えでしょうか?
    アドバイス頂けると大変嬉しいです。
    宜しくお願い致します。

    • くすみ より:

      いつもありがとうございます。
      ナチュラルクリーナーは落とす力は強いです。記事にもあります通りワックスを落とす力は十分あります。つまりクリームのロウ分も落とす力は強いです。
      優しさについて定義は難しいですが、ワックス専用のクリーナーではないので鏡面でないところに塗っていただいても問題はないかと思います。
      強いということは落とすということですが、植物由来の油分が補填される効果がありそうですので、落とすだけのクリーナーよりは優しいかと思います。
      あまり適切な回答ではないかもしれませんが、参考になれば幸いです。

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